2014/04/27 Category : 塗装工場の愉快な日々 セクハラの定義 昨日。 食堂で隣のP課の先輩と飯を食べながら、セクハラの定義についての話になりました。 これ、ほんと難しい問題だと思います! 要するに、最終的にはその人がセクハラと感じたらセクハラだという結論に落ち着くんでしょうが、そんな人によってまちまちなもので裁判沙汰になるのも勘弁ですしねぇ・・・。 ちなみに私の感じたところでいうと、女性は差別的・性的発言の言葉の暴力をセクハラと感じることが多くて、男性は物理的な接触をセクハラと捉えているように思います。 具体的に言うと、休憩時間の雑談ではなく、勤務中の評価面接時に 「お前、いつまで仕事続ける気だ? 27にもなって何故結婚しない?」 などと上司に詰め寄られるのがセクハラ。(3年前の体験談) これについて、その先輩に「これは明らかなセクハラですよね?!」と意気込んで言ったところ「うーん。難しいなぁ」と渋い顔。 何で?! 何でこの気持ちが理解できない?! ・・・と、ちょっとイラッとしました。(苦笑) そんな話をした夜。 久々に東京に転勤してった同僚が出張で戻ってきてたので、飲みに行ってきました。 誘ってくれたのはいつも一人で賑やかだった4つ後輩のユウ。 彼と、初めて会う東京の子と、同じく東京に異動してった元大阪メンバーの6つくらい下の子と、半年前に結婚式二次会に呼んでくれた新郎(4つ下)と、いつも一緒の1つ後輩のミケちんです。 声も独り言も一人ツッコミも180越えの身長もガタイも大きいユウくん。 懐かしの芸人バリのノリで喋りまくりです。 ストリッパーのおねえさんの写真を自慢気に見せてくれたり、キャバクラ行った後に風俗に行ったけどミケは着いて来なくて一人でスッキリしてきたっていう話をしたり、もう下ネタ出まくりです。 けどこれには私、昼間の食堂でもユウはこのレベルの話をいつもしていたので何にも思いません。 むしろ「これ下着じゃん!ドレスはー?」とか「ミケはヘタレだからね。ヌきに行ったり出来ないよ」とか話に便乗しまくり、突っ込みまくり。 そして話は新地(飛田)の方へ行って、噂のライトマジック(嬢のおねえさんの美人度アップのため顔の下からライトを当てるやつ)の話が出たので内心「おお、マジか!」と感動しつつ。 ユウはバラエティ番組の司会者のように「みなさんはライトが消えた後、あ。思ったよりこの娘かわいくない・・・と思っても断れますか?!断れませんよね!!」と力説。 あたしは気になってたことをネタに「ねぇねぇ、妖怪通り行った??」と興味津々に尋ねたら「熟女に興味ありませんよ!」と。 そういう話をしながらだらだらとお酒を飲んでいたわけですが。 気付いたらユウが。 基本デカイ声で面白おかしい話をし続けている彼が。ふと黙った時に。 触ってんですよ。あたしの太腿を。 なんか当たるなーと思ってチラリと見たら、不思議そうな、無邪気な子供の顔をして、指の先でつんつん、と触ってるんです。 え? なにこれ。突っ込んでいいの?? あたしが悪いのかな? 男ばっかの飲み会にこんな太腿見えるようなミニスカ履いてくるから。 いや、まぁ勿論それが非常識だって判ってるよ。判ってるけど。 でもみんないる前でなんで脚触ってんの?! あんたは!! と一瞬迷いましたが。 次の瞬間、彼はニコッと蔓延の笑顔であたしを見て「えへへ」と言いたげに目を細めて、大きな身体を摺り寄せて来ました。脚と足をくっつけて、腕を肩に回すように肘を当てて来て。 ・・・なんか、小さな子供みたいだな。(もしくは、大きなペット?) と、思わずほっこりしてしまいました。 だって、あんなに嬉しそうな顔されたら、拒めない。 拒めないし、許せてしまう。 これが、ヤツの持ってる必殺技な気がします。 ふつうに考えたらセクハラのはずなのに。 全然不快じゃなかったし、あの嬉しそうな顔見たらこっちも仕合わせな気持ちになってしまうんだから。 恐れ入りますよ、まったく。 PR Comment0 Comment Comment Form お名前name タイトルtitle メールアドレスmail address URLurl コメントcomment パスワードpassword