2014/05/16 Category : 塗装工場の愉快な日々 沢村さん家のお弁当 「高杉さん家のお弁当」って青年漫画、結構すきです。 あの作品の中で確か、「誰かの少しだけ未来の時間を想像してお弁当を作ること」で口数の少ない家族のコミュニケーションを取る、という書き方があったんですが。 朝作るお弁当は今すぐにここで食べるわけではなくて、お昼の時間に別の場所で食べられることを想定して作っている、というのが、当たり前の事なんですけど、改めて書かれるとなかなか奥が深いと感じました。 そして、知恵もここから借用したことがあります。 例えば、冷凍のだし巻き玉子。大量ストック作っておくと便利だし、自然解凍でちょうどいい塩梅になる。ほんまや!と実践してみて感動しました。 あれで恋愛要素が絡まなければ、もっと好き。(笑) と、いうことで。 いま現在、サワムラは後輩にお礼の弁当を1週間作ることになって日々せっせと自分の分とミケちんの分のお弁当を朝から用意しているわけですが・・・ これ、ちょっと失敗したね!(爆 絶対ミケも同じこと思ってると思う!でも今更やめられない!!(>w<;) ・・・だって、何が悲しくて毎朝ミケのこと頭の片隅に考えなきゃいけないのだ?? ミケだって、昼ご飯のたんびに沢村サンのことが頭の片隅によぎるのは正直ビミョウだと思うけど・・・。 たぶん、お互いに約束したときは、そんな細かいこと考えてなかったよね・・・。(バカ。) 単に私は「食材を腐る前に処分したい!」「お礼が安上がりで楽」程度の認識だったし、あの子だって「毎日弁当屋さんに注文しなくて済む」「タダで貰えるならラッキー」程度の認識だったはず。 主婦は毎朝こんな感じなのかな・・・なんて擬似体験中です。 顔を合わせることもなく連絡も取り合わない後輩相手に。 唯一の救い(?)は、ミケがいちいちメールとかしてこないタイプの男だったってこと。 これで毎日何かしらの感想メールなんかが来た日にはたまったもんじゃない! 何の反応もないのはちょっといかがな状況かとも思うけど、まぁこれくらいの距離感がちょうどいいな。と思います。 毎日弁当は作っても、顔も合わさないし会話もしないしメールもしない。 朝、相手のデスクの上に弁当置いたらそれでおしまい。 ってくらいの距離感。 フツーに考えたら、すっげー変な間柄だけど、これでちょうどいいのだ。私たちは。 (てか止めたらいいのに、この罰ゲーム)←※罰ゲームではなく「お礼」のはずですが・・・ PR Comment0 Comment Comment Form お名前name タイトルtitle メールアドレスmail address URLurl コメントcomment パスワードpassword