2014/12/06 Category : 日々を綴る いい物を、安く手に入れて、手直しして、長く使う。 これ、わたしのモットーです。私はたぶん、他の人に比べると別におしゃれな人間でもないし、ファッション好きな類でもありません。デザインや色合いにめっちゃ拘ったり、流行やトレンドを気にしたりなんかは全く、いっさい、興味なし。でも、自分なりの拘りはあります。こどもの頃(4歳以降)から実家のオーダーメイドの洋裁店の手伝いをしてきたせいか、服は仕立てが気になります。だから、仕立ての悪い量販店のワンシーズン着たらぼろぼろになってみっともなくて着れなくなるような服は、あまり好きじゃありません。だからと言って、洋服好きでもないのに、いい服を買うために大枚をはたきたくもない。そこでどうするかというと、古着です。フリーマーケットやリサイクルショップなどの古着屋に行き、物色するのです。古着屋に置いているものは、はっきり言って「ちょっとええ」ブランドものが多いです。「めっちゃええ」ではなく、「ちょっとええ」のがミソ。誰しもが知っているような、名の知れ渡ったハイブランドでないところがとっつきやすい。そして、誰かのお下がりであるため、価格が元の値段の3割~1割程度まで下がっています。新品だと2万近くするコートが3000円くらいで買えます。ユニ〇ロなどのファストファッションブランドの店に行けば、同じくらいの値段で新品が手に入るかも知れませんが、使っている材質と元々の仕立ての良さが格段にいいので古着屋さんで買ったちょいブランドの商品の方が長持ちするのです。そして古着であるが故に、多少ほつれていたり、若干破けていたり、ボタンが取れ掛かっていたり、毛玉が有ったり・・・という状態がありますので、店舗でよくチェックして、自分が直せる範囲かどうか、またはリメイクできる範囲かどうかを見極めます。そうして今回ゲットしたのは、・AZULのPコート →ボタン1列付け直しました。 ¥3,900-・mysty womanのダッフルコート ¥1,900-・CHICのニット ¥1,100-・千鳥柄の手袋(ブランド不明)→手のひらの破れを縫い直しました。 ¥500-・ファーの耳当て(ブランド不明) ¥300-です。(ブランドはファッション界に疎い私なので、買って帰ってから調べました。)なんでコート関係を2つも買っているのかというと・・・何にでも合わせやすいスタンダードPコートと、ちょっとかわいい感じのするダッフルコート、迷いに迷って絞れなかったのです。で、2着買っても通常の1着分の値段にもならないし、Pはベージュ、ダッフルはライトグレーと色が全然違ったので両方買っちゃいました。でも、全部合わせても1万円行かない!! お買い得♪・・・・こうして物を増やしていくのは、せっかく先日たくさんフリマ出店などで処分したのに、不本意っちゃー不本意なんですけどね・・・。でもまぁ、先日大量処分した(格安で売り捌いた)衣類たちは20代前半時に買った、若い子向けのデザインのものたちでしたので。今回のは30代が着れるオトナデザインのものばかりなので、年齢にあったものにワードローブを入れ替えた、というわけですな。・・・・・・などといろいろ言い訳を書きましたが、今日、慌てて冬物衣料を買い揃えたのにはちゃんと理由があるのです。実は今日、2日間の研修が神戸であったのですが。(会社関係のではなく、個人で受けているやつ)着ていく普段着が無いことに気付いたのです!!わたし、普段は暑がりなので冬でもかなり薄着でして、夏の服とちょっと秋口の半袖ニット(これも1着しか持って無い)を重ね着すれば終わりなんですよ。今まで冬にプライベートで何日も出歩いたことが無かったので、プライベート用の外出着なんかワンシーズン1パターンあればOK、困ることなんて無かったのです!(デートする相手もいないしな!)それに私は冬は着物着て出かけることも多いし、洋服じゃないと困るようなアクティブな日じゃなければ着物きて出てますからね・・・。でも今回は風邪を引いた状態。真冬気候の時期にいつもの夏+秋の重ね着で出るのは自殺行為!そして連続2日間の研修。連日同じメンバーと顔を合わせるのに全く同じ服装はなんかイヤ!しかも!開催場所は関西きってのお洒落の代名詞の土地・神戸!!!・・・ってことで、1日目の今日はなんとか家の中にある1番あったかいであろう服を寄せ集めて重ね着して出かけました。(普段単車通勤なので、単車用の皮パンツなど重ねて。)それでも街ゆく人々より若干薄着な雰囲気でした。・・・どんだけ服持って無いねん、ジブン!(つい先日フリマで売り飛ばしたからね!)で、研修帰りに三宮に寄ってお買い物をしたわけですよ。翌日着ていけるニットを求めて。今まで暑がりなもんで冬服をほぼ持って無かったんですが(コート的なアウターさえ着れば、中身は夏と同じ恰好だった。)、何を着ればそもそもあったかいのか?!という疑問から始まり、雑誌何冊かをパラ見したらモデルの8割近くがアウターの下に「ニット」なるものを着ていることが判明。で、ニットを求めて古着屋さんに走ったのでした。31歳(なり立て)女、冬に何を着ればあったかいのかこの年にしてやっと知る。の巻。(笑) PR Comment0 Comment Comment Form お名前name タイトルtitle メールアドレスmail address URLurl コメントcomment パスワードpassword