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りそうのせかい改

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一頻り反省したら、前へ進む準備をしよう。

空虚な日々を過ごしていました。
ここ2週間ほど。
毎日酒を飲んで、自分の取った行動をひとつひとつ思い返して、後悔と反省を繰り返して。

冷静に、なれる時間が欲しかったんです。
時は足早に過ぎて行って、待ってはくれないけれど、私の時間は緩やかに流れすぎていて、スピード社会に生きる周りの人達に取り残される。

文明の利器を避けて、タイムリーな連絡が取れない状況に敢えてしていて、だから何日も連絡を取らなくても平気で、でもそういう時間を過ごしているのはきっとあたしだけで、でも焦る気持ちが沸かなくて、ゆっくり、ゆっくり、一つずつの出来事を振り返って考察して。

ああ、これは私が悪かったな。
こんな言動は思っていても言うべきじゃないな。
そもそも本当の自分の気持ちなんてひとつも行動に表してないな。
ぜんぶ、傍から見たら裏目に出てるな。
自分が傷つかないために、先に相手を傷つけてしまえば楽になれると思ったのかな。
と、そんなことばかり考えているのです。

仲良くしたくても、大人になってから友人を作るのは難しいみたいです。
「ただ、友達になりたかっただけなんよ」
と言った私に友人は、
「今更友達になんて、ゼッタイなれないよ」
とピシャリと言われました。
きっと、その通りなんだろうな。
はじめから、トモダチなんて選択肢は、そこには存在しなかったのかもしれません。
そこにあったのは、利害関係と需要と供給の一致と、ひと握りの愛情の欠片。
判っていたのに、目を逸らして、
自分が一番傷つかない言葉を選ぶために、10年以上前に自らが言われたセリフを選んで相手に放った。

その言葉で、いま私は、こんなに人間不信になっているというのに。
同じ言葉を、他の誰かに向かって放ったんです。

・・・私は、意気地なしだ。
こんなに自分可愛さで動く人間だなんて、思っていなかった。
まだ、19歳のときと同じ感覚でいるなんて。
もう、31になろうとしているのに。

オトナになんて、自然になれるものではないんだ。
自分が、変わろうとしないと。


どうすれば、傷つけた心を癒せるだろう。
あの子のこころに入る隙間は、もうきっとないだろうけれど。
出来れば私みたいなトラウマを植え付けないためにも、謝罪の機会があればいいのに。

人生とはうまくいかないもので。
運は私に味方してくれていないようで。

もうその手段も、場所も、失われてしまった。



それでも前へ進まなければならない。進むしか、ない。
もう君に謝ることが出来なくても、
この気持ちが永遠に伝わることがなくても。

前へ進むために、気持ちを切り替えなければいけないのだ。


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