2014/06/14 Category : 日々を綴る 一頻り反省したら、前へ進む準備をしよう。 空虚な日々を過ごしていました。 ここ2週間ほど。 毎日酒を飲んで、自分の取った行動をひとつひとつ思い返して、後悔と反省を繰り返して。 冷静に、なれる時間が欲しかったんです。 時は足早に過ぎて行って、待ってはくれないけれど、私の時間は緩やかに流れすぎていて、スピード社会に生きる周りの人達に取り残される。 文明の利器を避けて、タイムリーな連絡が取れない状況に敢えてしていて、だから何日も連絡を取らなくても平気で、でもそういう時間を過ごしているのはきっとあたしだけで、でも焦る気持ちが沸かなくて、ゆっくり、ゆっくり、一つずつの出来事を振り返って考察して。 ああ、これは私が悪かったな。 こんな言動は思っていても言うべきじゃないな。 そもそも本当の自分の気持ちなんてひとつも行動に表してないな。 ぜんぶ、傍から見たら裏目に出てるな。 自分が傷つかないために、先に相手を傷つけてしまえば楽になれると思ったのかな。 と、そんなことばかり考えているのです。 仲良くしたくても、大人になってから友人を作るのは難しいみたいです。 「ただ、友達になりたかっただけなんよ」 と言った私に友人は、 「今更友達になんて、ゼッタイなれないよ」 とピシャリと言われました。 きっと、その通りなんだろうな。 はじめから、トモダチなんて選択肢は、そこには存在しなかったのかもしれません。 そこにあったのは、利害関係と需要と供給の一致と、ひと握りの愛情の欠片。 判っていたのに、目を逸らして、 自分が一番傷つかない言葉を選ぶために、10年以上前に自らが言われたセリフを選んで相手に放った。 その言葉で、いま私は、こんなに人間不信になっているというのに。 同じ言葉を、他の誰かに向かって放ったんです。 ・・・私は、意気地なしだ。 こんなに自分可愛さで動く人間だなんて、思っていなかった。 まだ、19歳のときと同じ感覚でいるなんて。 もう、31になろうとしているのに。 オトナになんて、自然になれるものではないんだ。 自分が、変わろうとしないと。 どうすれば、傷つけた心を癒せるだろう。 あの子のこころに入る隙間は、もうきっとないだろうけれど。 出来れば私みたいなトラウマを植え付けないためにも、謝罪の機会があればいいのに。 人生とはうまくいかないもので。 運は私に味方してくれていないようで。 もうその手段も、場所も、失われてしまった。 それでも前へ進まなければならない。進むしか、ない。 もう君に謝ることが出来なくても、 この気持ちが永遠に伝わることがなくても。 前へ進むために、気持ちを切り替えなければいけないのだ。 PR Comment0 Comment Comment Form お名前name タイトルtitle メールアドレスmail address URLurl コメントcomment パスワードpassword