- 2024/11/25
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現場仕事と仲間のこととか、たまにイデオロギー的なことをつれづれに。 読んだ本、すきな音楽やライブのことだとか。 脈絡無く戯言を書き殴る為の、徒然草。 【2018年、34歳で癌告知受けました。闘病記録つけます】
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たまに怪我しますね。
仕事柄、一般の方よりは怪我しやすいと思うんですが、でも実はそんなにしないんです。
半年に一回くらい。
そりゃそうか。
そんなしょっちゅう怪我してたら10年も続けらんないわな。
ま、そんな話はさておき。
怪我をしたとき、私は怪我の治りを早くするため、傷口を滑らかにします。
つまり、傷をさらに広げます。
喩えば今日なんかは、ショップ・エアーのホースの繋ぎ口に勢い余って指詰めちゃって内出血で血豆が出来てたんですが。
気付いてすぐに工場内にある作業用のアルコールを紙ウエスに浸して指とカッターナイフを気持ち消毒し、血豆をサクッ!と切り取りました。
後は2~3回ウエスで傷口を押してやれば中に溜まった血はキレイに全部出ていくので、その後は水で洗い流して絆創膏を貼るだけ★
カンタン、キレイ☆
これ見てびっくりする人多いんですが、これ、絶対オススメだから!
戦時中の田舎療法なのかもしんないけど、マジすぐ治るから!!
ぜひ次回、怪我したときは皆さんやってみて! だまされたと思って!
数年前に交通事故起こした時も、膿が出た傷口をたまたま家にあった医療用スプーンを(何でこんなものがたまたま家に?!)ライターであぶって、ザリザリ傷口をこさぎました。
だって膿そのままにしてたら痕が残るからね! 一生傷痕残るのと、その日一瞬痛いのと、どっちがいいですか?って天秤にかけたら、そりゃあ後者でしょ?
え?
わたし、おかしい?
今日、友人の出演するお芝居を観てきました。
きゃらふるワンダーランド 第四回公演
「三月のうた~たとえ胸のキズが傷んでも~」
です。
劇場ではなく、会社の事務所の講堂?みたいな場所での公演なので、「大人の学芸会」って雰囲気もあるのですが、歌ありダンス有り泣きあり笑いありで、なかなか楽しめました!
歌は、中島みゆきの歌がふんだんに取り入れられていて、レトロズキのサワムラとしては昭和臭い感じが好みにマッチしました。演出家さんと歌の趣味が合うってことでしょうか?
サワムラが主催でした芝居でも、挿入歌は基本昭和でしたからね。
ちょっとピックアップしてみると、
・大西ユカリと新世界「恋のゴーカート」「恋の味」
・The Stylistics「Can't Give You Anything (But My Love)」
・田代美代子&マヒナスターズ「愛して愛して愛しちゃたのよ」
・ノーランズ「恋のハッピー・デート」
・内山田洋とクール・ファイブ「東京砂漠」
を使いましたからね。(笑)
来場したご年配のお客さんの感想にも、「選曲の懐かしさにびっくり!」とか書かれました。
ニヤリです。
本日のお芝居は、設定が「あ、設定で感動狙ってきたな!」って思う部分があったのですが、それを忘れさせてくれる笑いとダンスと歌が適度に取り入れられていたので、最終的にはあまり気になりませんでした。
でも、思うのですが。
今日の芝居に限らず、少女&少年漫画や、ドラマや、映画にありがちな「主人公には両親がいない陰ある不幸設定」
あれ、なんなんでしょうか?
ものがたりって、多少作者の履歴が反映されることもあると思うのですが、そうしたら小説家や漫画家の多くは養護施設出身者ってことなんですか?
ってなりますよね。
そして例に漏れず私もそういう設定の話はたぶんよく書きますが(5月公演の話にも多少取り入れられていますが)、たぶん見に来る人、または読者の大半はそういう人生を歩んできていないので、感情移入がしにくいのでは?と思ってしまい、私は主人公に充てる人物は「普通の家庭で育ってきた人」を持ってくることが多いです。
でも、それは想像でしかないんですよね。ある意味、理想だったりします。
だって私はたぶん、その、物語の設定にありがちな人生を歩んできていますから。
でも、それを持ち出すと「狙ってきてる」と思われたら癪なんで、主役には持ってこないようにしています。悪あがきですが。
私の好きな方にグ・スーヨン監督がいるのですが、この人も物語の主人公はだいたい在日の少年を持ってきています。
「もう在日問題は流行んないよ?」って言われるらしいですが、グーさんもそういう問題ではないんだと思います。流行る・流行らないとかじゃなくて、自分が書きたいこと、もっと言うと、訴えたいことを書いてるんだと思います。
私もそうです。
だれも読まないかもしれない、素人の物書きですが、やっぱり書きたいことを書きます。
だから私の物語の中には、「家庭に問題を抱えた人物」と「在日コリアン」と「普通の日々の仕合わせ」が高い頻度で出てきます。
だって私は、里親の元で育った、コリアンタウン出身の、普通の人、だからです。
「真のやさしさを知っているということは、痛みを知っていることだとあたしは思う。」
(家庭に問題=主人公、在日=会社の後輩チェ・テウ、普通=主人公とその周り)
とか
「神待ちガールフレンズ」
(家庭に問題=ヒロイン青、在日=主人公 オ・テシン、普通=周り)
とか
「明日も太陽はきらきら (本日も、晴天なり)」
(家庭に問題=常連客の友人と兄貴、在日=友人、普通=主人公)
とか
5月公演のお芝居「さようなら、同居人」も、
(家庭に問題=キーマン・野添、在日=主人公イム・ウォン、普通=主人公と周り)
とかは、まさにその典型です。
問題を主人公に近付けられたのも、年をいった最近からです。
若いころは(10代とか)、主人公はなるだけ普通の人にしてました。
勇気がなかったのかもしれません。
そんなことを考えた、今日のお芝居でした。
最悪です。
またやっちゃいました。
最近、キレやすいというか、ものすごいストレスが溜まっています。
ちょっと火種があったら、すぐ発火します。
そしてお酒というアイテムは最悪です。
酒好きな私としては、お酒は楽しくおいしく気持ちよく飲みたい!
でも、いまウチの部署の人間が集まっている飲み会に行くともうダメです。
日頃のストレスがぶちまかれてしまいます。
(そんなにストレス溜まってるの?!)
本日退職される先輩も、かなり癒しの存在でした。
喋ってて、ウラなんて読まなく済む、数少ない人間のひとりでした。
そんな人がまた一人職場からいなくなって、ギスギスするのは、耐え難い苦痛です。
そんな送別会という名の飲み会に、私と同じ現場によくなるM課の後輩・ミケが数少ない他部署の人間としてひとり出席していました。
なぜ?!
です。
私はC課のくせに主に仲いい人はM課なもんで、よくM課の集まりには顔を出しているためミケともよく会いますが、孤立してる我がC課に他部署の人間が来るなんて珍しい。
しかも、接点ほとんどないミケが?!
と、ただただ驚くばかり。
しかも例のごとく、組合のミーティングをやってから若干遅れて行った私と、店の入り口でばったり。
お前はまた遅刻か!!!
そして、集合時間守ってないのになんでまた店入る前に出くわして一緒に入店?!
これ、後輩の結婚式二次会でも、年越し飲み会でも、同期の送別会でも、他部署の後輩とのただの飲み会でも、全部ぜんぶ同じことやったよね?!
なんでこんなに遅刻でタイミング合わしてくるの?!(←当然意図的ではない)
どんだけ気が合うの?!
普段連絡も取りもしないのに!!!
と、突っ込みたい気持ちをぐっと押し殺し、胸の内で百万回くらいツッコミ入れました・・・。
1年前に辞めた弟子も顔を出していて、実は同期のミケとふたり、間に私を挟んで、何とも可愛らしい会話を繰り広げていました。
「ミケとまともに喋ったん、初めてやんな。俺、ほんまはお前と仲良くしたかってん・・・!同期なんやからさ!」
「実はオレも!」
なにこれ。
青春?社交辞令?本音??
ライバル心の強い弟子は、エリート街道を進むM課の同期には同僚時代は見栄張って仲良く喋れなかった、ってことでしょうか?
確かに、私と弟子とミケはずっと同じ現場で育って来ていたのに。
ミケと弟子がまともに喋ってる姿を見たのはこの日が初めてでした。
8年越しの会話です。
なんか、ほほえましい。
でも生粋の大阪人の弟子は見事にオチを付けていきました。
「で。お前、サワムラさんとはどこまで行ってるん?」
「・・・・・・・。」
ミケ、唖然。固まってました。
弟子がそういうキャラだと認識がたぶんなかったんでしょうね。
誰彼かまわずそういう話題に持っていこうとする弟子なんで、別段、私とミケの仲を疑ったわけでは全くないんですが、普段M課ではさんざんいじられてる私とミケのこと。
彼は過剰に反応しちゃってました。
・・・それじゃあ逆に、社内恋愛隠してるカップルみたいじゃん。
悲しいくらいなんもないのに。(笑)