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りそうのせかい改

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しょーもない理由で選​ぶな!

向かいの席のヤマさんが、タバコ部屋の雑談で上司に言った言葉です。

思わず笑っちゃいました。
何って、業務命令受けて、任命された仕事が明らかに彼に不向きな対外コミュニケーションを必要とするグループ会社合同のイベント係りで、それに選ばれた理由が「彼女なしの独身だから」ということで。

課長「イベント係りやって嫁でも見つけてこい」
彼「しょーもない理由で選ぶな!」

このやり取りに笑っちゃいます。
まぁ、なんていうか・・・相変わらずのヤマさん節顕在。
上司でもお構いなしにタメ口で鋭いツッコミ。
女にキョーミゼロ。
会話というほどでもない、タバコ部屋での私との雑談。

私は彼の肩をバシッ!とひと叩きして、
「お前には向いてへんわ!若い女の子らに交じって、夢に溢れたきらきらの目の中仕事するなんてー!」と大笑い。
「当たり前やん!だって俺はやんないからね。勤務時間内以外はやるつもりないからね!」
やっぱりツレみたいなタメ口で、さらっと早口で喋るヤマさん。

この距離。
これくらいが、私には一番心地いい距離感なんだな、と改めて思う。

現場の責任者席ではいつもお向かいになる隣のP課のヤマさん。
半年だけ後輩で、2つ年下の口のガサツな男の子。
一度も飲みに行ったことはなく、会社の食堂にも来たことがなく、喋るのは事務所とタバコ部屋でだけ。
最初は苦手だった彼とも、9年来の付き合い。

業務関係上、隣にいるだけ。個人的な話題で喋ることはない。
彼から私に喋りかけてくることは皆無で、
でも9年間、ずっととなりにいた人。

そういう、なんでもない関係に、すごく癒される今日この頃なんです。



誰とも縁を繋がない。
このままの状態でいい。
このままの状態がいい。


私が少しだけ、ほんの少しだけ、相手に傾斜している状態が心地よくて。

 

相手からメールの1通でも来てしまったら、もうその関係は崩壊するような、絶妙なバランスの上に成り立っている私のこの安定感を、理解できるひとはいるのでしょうか?

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ちまちまと、いそいそと、いろいろ。





最近は睡眠時間がまじ短い。
やることが山積み。


そんな中、相変わらずちまちました作業もやってます。

お芝居のチラシ、手作り感あふれるミニサイズ作ってみました。
本チャンのチラシはB5サイズで両面カラーで印刷業者さんに注文したやつがあるんだけどね。

それもなくなりそうな兆しだし、いろんなチラシが置いてあるようなお洒落カフェに似合いそうなチラシを作ってみました第2弾!
(第1弾は名刺型でした)

これ、百均の折り紙なのよ。100枚108円。安い。

裏に印刷して、カド取って丸くして、キャッチコピー見えるように半分で折って、タイトル文字を切り貼りして・・・

これを延々と100枚分やりました。日曜の午後。

十三や中崎町のカフェに置いてもらう予定ですので、目に入ったらお手に取ってみてください★
 

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アラサー女の恋愛事情

最近は自分がそういう年齢なこともあり、「世のアラサー女子はどんな恋愛をしているの?」と思って、そういったテーマで描かれている漫画(レディコミというか少女漫画というか。エロなしのやつね)を見ることがちょいちょいあります。

ま、この漫画にバイブル求めてる時点で間違いなんですけどね。
でも周りの同じ年頃の女の子の友人は大抵、すでに結婚してしまってるし。
今更「恋愛」って話題でもないだろ。
むしろ親戚付き合いな話だろ。みたいな感じなんで・・・。
話聞く相手も本になるわけです。

で、先日読んだ話ってのが、「2度目の恋は嘘つき」(著作:畑亜希美)です。
ストーリーは28歳、恋愛経験ゼロな化粧品メーカー企画部の女性が、大学時代から10年も片想いしていた現在会社の先輩にあたる男性への失恋をきっかけに、次の恋に進む話なんですが。
主人公の女の子が、片想いの先輩に一度もアタックしていなくて、毎年こっそりバレンタインとかに手作りのものを用意してるけどあげられてなくて、自己満足で終わってしまっているんです。
これ、なんか私にも当てはまるかもなー。と思ってしまいました。
危ない危ない。

しかもこの失恋は、告ってフラれるわけではなく、先輩の結婚式に招待されたことをきっかけに「あ、先輩結婚するんだ。てか彼女いたんだ」ってなるわけです。
リアルにありえそうです。

この後の展開としては、やっぱりドラマだなーって思う感じでリアル感はないんですが。
(先輩のイケメンの弟が社員食堂のアルバイトに入ってきて、強引に主人公にアタックするという。現実にはちょっとありえないかなーって展開)

私、現在、恋してないけど!
ってかする気もゼロだけど!!
でもこの感じ、判るよ!!!
判るからヤバイよ!!!!!

だって、恋愛フラグが少しでも立とうものなら、一番気の合う会社の後輩・ミケちんとついつい比較してしまうんです。
別に後輩くんとは付き合えるわけでもないし、言うたらそんなに仲良くもないし、勿論元カレカノとかの関係でもないのに。
普段連絡を取り合うこともない。個人のケータイへの連絡なんて年に2~3回で、団体の飲み会か誰かの結婚式二次会絡みの連絡しかないような仲ですよ。
絡みは会社の旅行などのイベント、社員食堂で同じテーブル席に座る、同じ現場でのやり取り、廊下をすれ違った時に他の子よりは世間話する率高いかなー、くらいです。
こんだけしか絡みのない相手ですが、9年間ずっと顔なじみの人なんで、お互いに親近感はあるのです。恋愛フラグは立たないけれど。

で、そんな微妙な距離感の同僚と、最近出会った男の子を比較しても意味が無いのは判ってるんですが。
こんな女性っぽさのない、枯れまくってる三十路女を若い男の子が相手してくれてるだけありがたく思え、バカヤロー!ってのは重々承知なんですが。

でも、どーしても恋愛する気力が起きない。

てか、恋愛って何よ? どんなものだっけ? どうやってするの?
って感じのループに陥ってしまっています。
そんな「え!悟り開いちゃった?!」とか言われてる出がらし女(←上記の漫画に出てくる主人公の呼び名)相手に「僕と恋愛してみませんか?」と言ってくれた勇者くん。
中学生みたいな反応しか出来なくてゴメン。
マジで。
「いま恋愛したい気分じゃないの、ゴメンね」とも言えず、聞こえないふりしてしまいました・・・。

マジどーしょーもないな、ジブン。




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「雷ヶ丘に雪が降る」

Rooter×ASSH『雷ヶ丘に雪が降る』
を観て参りました。

場所はいつもお芝居の稽古をやっている大阪は旭区の「芸術創造館」
馴染みのある場所での舞台。気楽感がありますね♪

今回、このお芝居には4年前にサワムラが脚本を書かせていただいたお芝居にキャストで出ていただいた中聡一朗くんが出ていたので彼のブログで知ったんですが、彼が出るお芝居は殺陣芝居が多くて、普段そういった系統のお芝居・映画を観ない私にとってはとっても刺激になります。
知り合いや好きな役者さんが出ていないと中々観に行けないので、とってもありがたい機会です。
あと、それにプラスして私の大好きな劇団である劇団赤鬼さんから土性さんが出ていたので、さらに親近感がわきました☆

殺陣芝居にこのパターンが多いのか、中くんの出演する舞台にこのパターンが多いのか、どっちが正解かは判りませんが、ストーリーが少年漫画の王道のパターンで、水戸黄門みたく安心します。emoji

舞台:戦国時代あたりの日本、もしくはそのパラレル世界。
主人公:腕の名高い男
ヒロイン:特殊能力を持っている分、何かに欠けている娘
敵役:明らかな、疑いようのない悪役

このパターンの人物が出てきて、

主人公とヒロインが運命的に出会う

悪役にヒロインが攫われる

主人公とその仲間たちが助けに行く(大抵、主人公はヒロインに惚の字)

仲間がバッタバッタとやられる(敵も)

ラスボスと主人公が戦い、勝利!

しかし主人公も何かを失う(身体の一部だったり、命そのものだったり)

主人公の体の一部と引き換えに、ヒロインに欠けていた部分が与えられる
ヒロイン救われる。

といったパターンです。
「この題材を使い、物語を完成させなさい」って漫画の授業とかあったらありそう。と密かに思います。(笑)

でもストーリーってより、この手の芝居は私は「衣装の煌びやかさ」と「かっこいい立ち回りの殺陣」と「派手な演出」を楽しみに行っているので、その辺はノープロブレム!です。

今回も目が潤いました。
衣装キレイ。かわいい。かっこいい。
なんかあーゆうデザイン、あんまし思いつかないけど、作ってみたいなー。なんて思います。
演出も素敵でした。
タイトルにあるように、「雪が降る」シーンが、紙ふぶき舞っていて美しい!
殺陣も、長すぎたら私はすぐに飽きてしまうのですが、ちょうどいい具合で。
大満足です☆

毛色は全く違いますが、よーし!自分も芝居頑張るぞ!!
と気が引き締まりましたemoji



ちなみに、毛色は全く違いますが、この公演の挟み込みチラシにうちのお芝居のフライヤー入れさせてもらっていました。emoji

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姉の結婚式とユウウツ 《1》

小説を書きたい、今日この頃。
とはいっても、また例のごとく丸っと1年間くらい書かなかったもんだから、文章力が鈍っているわけです。そう、もともと大した文才もないんですが、それが更にね。
ということで、文章リハビリのための短編ものがたりを、またもうひとつ書いてみます。(懲りないね・・・どうせ途中で挫折する癖に。)←今回ばかりは本気で頑張ります!

今回のお話はまたまた年齢層が下がって、主人公15歳。
しょっぱなからかましちゃってますが、サワムラの好みはこういう設定ではないんですよ。ってことをとりあえず最初に言っておかなければ。
このシチュエーション、少女漫画にすごーくありがちで、溢れすぎてて反吐が出るわ!ペッ!ってなりそうですし、自分でもそう思いますが、本当に書きたいのはそこじゃないので。
出来れば根気よく読んでください。(笑)


このお話は、東日本大震災で家族の絆を見つめ直した仙台出身の友人から聞いた実話エピソードを基に、この時の少年の立場を空想して描いた「どこにでもいる家族の、どんな家でも一つや二つは抱えている家庭事情」の物語です。

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