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りそうのせかい改

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異性の友人とはこうあるべし!という見本市。

私、異性の親しい友人は、そう多くない方だと思います。



職業柄、異性に囲まれているので、宴会・イベント・団体旅行なんかは結構体験しているのですが、個人的に遊びに行けるような感じの男友達は、たぶん、ふたりくらいしかいません。

ちなみに、いつの世でも永遠に議論されている「男女の友情は成り立つか?」極論に関して言えば、実は私は「基本は成り立たない派」です。

ここでの誤解を招きたくない点で言えば、成り立たない、とは思っていません。ということ。
成り立つ人も居ます。現に私も、成り立っている人がいるので。
でも、それはお互いの努力の上に、成り立っているんだと思っているのですよね。
なんも考えずに行動してしまったら、あらぬ誤解を相手に産んで気まずくなったり、変に勘ぐることになってしまったり、そういうのがどちらか一方にでも発生してしまったら、純粋な友情とは呼び難くなってしまうと思うので。

親しき仲にも礼儀あり。男女の境界ラインを絶妙に維持しながら、バランス見て行動を選択していく、という。
これは、いくつになっても、けっこう難しい課題だと思います。
ちなみについ最近までの私は、ドライブ=微妙、手繋ぎ=NG、部屋に泊まる=もってのほか。と、思っていました。


で、す、が!!


人間、背に腹は代えられないことを改めて知りました。
住居がべらぼうに離れてしまった今、平気で・・・とまではいきませんが、あっという間に男の子の車に乗せてもらい部屋に宿泊する、という2大NG項目を一気に突き破ってしまいましたよ・・・。
マイルール何処やった?!という快挙(?)です。
・・・なんかこれ、人様には堂々と言えないな・・・車はまだしも。という辺りで、もう世間的にもアウトな気がします。


いい大人なんやから、ビジネスホテルでもラブホのビジネスプランでも何でもいいから金払って解決しろや!
何だったらネカフェでもカラボでもいいだろ?!
と、いくらでも選択肢はあるし、自分でもそう思うのですが。
思ってたのですが。

ひと月に何度も東京⇔大阪間移動して、毎回宿代払うことに躊躇してしまいました。
ケチ&ビンボーでスミマセン!!!(><)





と、いうことで。
割と頭カチカチの人間だと思ってた自分の行動が信じられない今日この頃な、出来事。



昨日、東京に住み始めてから初めての帰阪を果たしました。
目的は、毎年行っている夏フェス・マスターコロシアム2015の2日目に参戦するため♪

まだ、引っ越して2週間程度。
懐かしくもなんともありません。
不思議なのは、もうここに、自分の住居が無いということ。

で、元々関西出身の身なんだから、泊れる友人宅とかいっぱいあるでしょ?と思われそうですが、実は意外と、大阪市内近郊に家を構えている友人は少ないのです。
そして、もれなくほぼ全員が既婚者。子持ち。
そんなご家庭に、自分の遊びの都合だけでやってきて「泊めて☆」という図々しさは、私にはありません・・・。

で、独身・独り暮らしの友人は居ないのかと言いますと、一応1名だけ居ます。
学生時代からの友人で同業者の子が。
しかし彼女に連絡したら「あ、ごめーん!その日は名古屋と福岡出張だわ。今月出張地獄で大阪に殆どおらん!」という実に爽やかな返答が。

ま、マジかー。
しゃーない、今回は大人しくどっかに泊るか・・・。

と覚悟を決めたわけですが、そんな話を会社の休み時間に同い年の後輩・ヤーちゃんに言ったら、
「え? そんなん、ミケん家に泊めて貰えばいいじゃないっすか」
と、さも当然、ナニを悩む必要がある?というケロッとした調子で言われる始末。

あ、あのねー。
紳士なヤーちゃんの口からそんな発言が出るとは思ってなかったよ・・・。と内心驚きつつ、
「いやいや、それはアウトでしょ。仲良くても一応男女なんやから・・そこはびしっと線引きしないと。だいたい、ミケやってあー見えて気にすると思うし・・・」
「? だって夜、ミケと飲み行くんでしょ? 全然大丈夫っすよ。泊ればいいじゃないですか」
ヤーくん、取り繕うシマもなし。
ホントに不思議そうに尋ねてきます。
もしかしてこれ、お前ごときを女だと意識するわけないだろ。という心理の現れ??と、ちょっと内心ビクビク。(笑)



で、当日。
当の本人・ミケちんから「今日はどこに泊まる予定ですか?」とメールが来たので「ミケん家」と冗談言って、すぐに「なーんてな!!うそうそ!」と送ったんですが、彼は相変わらずの読めない無のテンションで
「はぁ。まぁ、何でもいいんで後ろ乗ってください。眠いんで、早く帰りたいし」
とぶっきら棒に言って、チャリの後ろに乗せてくれました・・・!


え? 何これ何これ! 送迎付き?!(違
たぶん、眠いんは本音なんやろーけど、わざわざ他に選択の余地なし!な自分都合の言い訳使って、強制的にニケツで乗せてってくれるとか・・・紳士的!


「えっ、いいの?! やったー嬉しー♪ ありがとう!! って、ゴメン、重かったねっ」
「重くは無いですよ。ただね、ふたり乗ってると、それなりに、必死で、漕がな、進まないだけです」
緩やかな坂道を二人乗りした状態でガンガン進んでいく所為で、ミケちんの息が上がってたんですが・・・
こんな場面、「そーですよ、重いです!」とか冗談でも言えばいいのに!
敢えて言わないとか・・・紳士すぎるやろ!!


家着いたら速攻で「あのー、服着替えていい?」と私が言ったら(←図々しい。)「どうぞ」と目も合わせず言って、流れる様にベランダにタバコを吸いに行くとか・・・自然体で紳士!

丁度いい頃合いでさらっと戻ってきて(←いつの間にか彼もジャージに着替えていた。)、「昨日押入れ整理してたらタオルケット出て来たんで、これ使ってください。」と襖の向こうから掛布団用なタオルケットを出してくれたんですが、ベッドの上には冬用の毛布が・・・
「え? あんたはナニかぶって寝てるの?? あの毛布? 暑くない?」
「暑いですよ。でも面倒臭いんで、この夏はあれで乗り切りました」

いやいやいや!!
面倒だからってひと夏毛布で過ごした人間が、そんな都合よく昨日押入れ整理とかするか?!
もしかして、ってかもしかしなくても、私が来るかもと思って探してくれてた?!
それを気を使わせないようにと思って偶然を装ってる??
紳士的すぎるやろ!

「シャワー浴びますよね? これ、バスタオルとフェイスタオルです」と、タオルケット出した流れで次々と渡して来て、そのまま風呂場に誘導し、「あれがボディーソープで、あれがシャンプーであれがコンディショナー。じゃ、ごゆっくり。僕はさっき浴びたんで、もう寝ます」と一通り説明してミケちんは部屋へと戻っていきました。
で、ありがたくシャワーを借りたわけですが・・・。
さっき寝室でも思ったことだけど・・・この家、なんかすんごいキレイなんですけど!!!
年代物の和室にユニットバスだから、古くて小汚い感出てて当たり前な物件のはずなのに、当の本人もこの寮に住んでもう10年経ってるのに、凄く掃除行き届いてるんですけど!!
水垢どころか、チリ毛一本すら落ちてないんですけど!!!(←下品)
昔、同期のアサヒカワん家行ったときなんか、フローリングの上そこら中に陰毛落ちまくってて「おい、チ〇毛くらい掃除しろや」って言ったら「チ〇毛とか言うな!」と逆切れされた覚えあるんですけど!(とりあえず沢村サンが下品なだけ・・)


と、まぁ。
いろんなことに感動しました。(てか人ん家来ていろいろ詮索するなよ・・)
てか私、ここで言いたかったことは紳士的ってセリフに萌えたかっただけ、みたいな。
いや、間違ってないよ。ミケちんは間違いなく紳士だ。
わざとらしくない、さりげない振る舞いの出来る紳士です。立派。

この紳士ぶりに内心はしゃいだ私、ちょっと悪戯心が沸き上がり、ちょっと実験してしまいました。
うとうとしてる時に、隣の女が布団に入ってきたらどういう行動を取るのか?っていう。(最低・・・)

予想1・「ちょっと、カンベンしてくださいよ!」と半切れ。
  2・「じゃあ僕が床で寝るんでベッド使ってください」とあっさり代わってくれる。
  3・何事も無かったかのようにそのままちょっと身体を離した位置で添い寝。

私としては、有力候補は2、もしかしたら1かも・・・。3は100%無いな。
と考えていたんですが、実際はこうでした。(←なんと実践!バカ・・・)

「ミケちん、起きてる?」
「・・なんすか? まだ朝の5時っすよ・・・」
「ちょっと、そっちの布団に入ってもい?」
「・・・・・・理由は何ですか?」

理由は何ですか、とな!!

予想外の返答! 怖い!!
こんなセリフ、こんな場面で尋ねられた女いるだろーか?! 否、(以下略)
つまり、私の答え方次第によっては、制裁を加えかねられん状況にシフト!(てかそんなに怯えるなら最初から人で遊ぶな。)

私は尤もらしい(というか、本当の)理由である「いや、あの、畳、身体が痛くなって・・・」と言うと、「はぁ。」と言って隣をちょっと、ほんのちょっとだけ、空けてくれました。

わぁい! やったー! 勝った!!(※勝負ではない。)
と思いつつ、こそこそとベッドの端っこに潜り込む私。
そのまま眠ったフリして(←相変わらず最低)感覚を研ぎ澄ませて観察していると、しばらくしたら彼は立ち上がって風呂場に行ってしまいました。
何だか随分と長いこと、帰ってこない様子・・・。
え? どうしよう。私が追い出しちゃった?! と内心焦っていると、戻ってきました。
で、足元で何やらごそごそやっている様子。
何やってんだろ? ちょっと想像つかないなー・・・と思っている内に再び寝てしまい、本当の朝に。

何か、足がさわさわして気持ちいいなー。
なんだろ、コレ・・・と思ってパチっと目を開けると、ミケちんの髪の毛でした。
「うわっ! ゴメン、頭蹴ってもーた!! てか床で寝てるし! ゴメン!!」
「・・・別にいいっすよ。床でよく寝るんで。そのベッド、あんま寝心地良くないでしょ?」

寝起きの朝っぱらから大声出したのに、機嫌悪そうでもなく、いつもの「無」のテンションで起きてくれたミケちん。

いやー。完敗です。(だから勝負ではない。)
あなたの取った行動は、私が予想した1~3の中よりも、間違いなく紳士が取る行動だよ!!
と、感動した次第です。
だってこういう場面、よく見るよ! 少女まんがで!(笑)
男の子が女の子にベッド譲って床で寝てるシーン!(私の場合、無理やり女が奪ったケド)

萌えのテンションもマックスです。
あー、おなか一杯。ごちそうさま★
と思って、そのまま2度寝してるミケちんの横でおもむろにお着換えして、ヘアメイク軽く整え直して、ベランダの灰皿んとこでタバコ吸って、それから彼の背中を軽くゆさって
「あのー、わたくし、そろそろ帰りますけど。」
と言いました。
ちょっとね。流石に寝ている間に出て行くのもアレかな。淋しいかな。
なんて思ってしまいましてね。
寝てるとこ悪いんだけど、玄関くらいまで送ってくれたらベストなんだけど。なんて厚かましいことを思っていたら、寝起きでぼんやりとした様子のミケちん、その場で起き上がって座り直して。
「何時の便に乗る予定ですか?」
「決めてない。適当に空いてるとこ乗る」
「じゃあ、ちょっと待っててください。シャワー浴びてくるんで・・・車出すんで、空港までついでに送って行きます」
マジでか!!!
行きも帰りも送ってくれるなんて、ホントに疑いようのない紳士だな!!
至れり尽くせりだな!!!
私、そこまでしてもらうほどあんたに何もしてないけど?!
この恩は、一体何返せばいいの?!!(アテがマジでない。)


「じゃあこのマンガ、読んでていい?」
「その間、支度でもしててくださ・・・って、もう必要なさそうですね」
人様の布団のへりでだらだらしている私を見て、ふっ、と彼は笑いました。

あ。

滅多に笑わない、基本無表情のミケちんが笑った!
って、なんで今? 何で私の姿見て笑ったの??


でもなんか、仕合わせそうだったから、いいか。


昨日見た、好きな女の子の話しをした時に、本人隠してるつもりっぽいけど、ほんの一瞬はにかんだ時の笑顔みたいだったなぁ。
と思って、私も(さんざん酷いことしたクセに)ほっこりしました。



これ。
この対応。
沢村という救いようのない女は置いといて、この男性側の対応はまさしく「異性の友人とはこうあるべし!」の教科書みたいじゃないですか??

もう、基本に忠実すぎるよね!
しかも、基本を応用もできてるしね!!
尊敬の念、抱きまくりです!!


今回の事で、彼から学べたことはいっぱいあるわけですが、とりあえず、いつ何時異性の友人が突然泊に来ることになっても動じず慌てず、常に招き入れる準備の出来ている掃除の行き届いた清潔な部屋を維持する、という部分は見習わないといけない。と強く思いました。(私の場合、掃除は出来ているが、片付けがなかなか出来ないタイプ。突然友人が訪ねてきたら「ちょっと30分、いや、1時間ほど外で時間つぶしてから来て!片付けるから!!」となること必至。)

あと、激しく紳士の萌えポイントを突いて来てくれましたが、なんというか、その・・・妙齢の男女が同じ部屋で寝ているというのにドキドキ感が一切沸かない。という枯れ切った自分の感情回路にがっかりもしました。(苦笑

なんていうかね、もうミケといてもドキドキとか無いよね、基本。
だって向こうからなんかアクション起こして来ることは無いわけだし、紳士のお手本みたいな行動しか取らないし、感情回路が穏やか過ぎる。
安心しきって、ふつうの女子の友人宅に泊まるよりも緊張感無かったわ。
・・・今まで、団体と言えど社員旅行や内輪で寝泊り一緒にして、半裸姿とか散々見てる所為なんでしょうか・・・。


逆に言うと、彼を敢えて「異性だ」と意識する方がもう面倒臭い。
最後に、元も子もないこと言ってスミマセン。
ミケちん、ホントにありがとう。

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パーソナルスペースと、好意を感じる距離感についての考察。

友人のF子が言うには、わたしはいちいち考え過ぎなんだそうな。


ひとの思考回路や行動パターンなんかを一旦持ち帰って分析して、「あぁ、こういう心理状態だから、あの子はこんな行動を取ったんだな」などと答えを出してしまうから、そこから先に何も進まない、と。

確かに、その通りだと思う。
わたしは、子供のころからそうやって他人と自分の心理状態と行動パターンを分析して思考するのがすきで。
だから、恋に発展しないんだな、とF子の言う通りだ。

だって、よく言いますけど。
恋って基本、錯覚から始まるわけじゃないですか。

あれ? このひとのこと気になる。好きかも? とか。
もしかしてあの人、こっちに気がある? とか。


そういう「恋のサイン」に近いような反応を、ぜんぶ状況分析に当てはめてしまって、あぁ、この人はこのときこういう心理状態だったから、いつもしない行動を取ったんだな。などとひとり納得(時には相手にもそれを諭す)してきたわけです。


今日は、そんなオハナシ。


・・・・・・



実は最近、自身のパーソナルスペースの広大化についてちょっとばかし悩んでいます。

何の事かと言いますと、今まで気にならなかった人との物理的距離感に、圧迫感というか違和感を覚え出したのです。
それは、特定の人物のみに対してではなく、たぶん、誰に対してもそうです。

普段の生活圏内に女性が居ないので、もしかしたら女性に対しては大丈夫なのかもしれないですが、男性に対してはかなり距離を取って接していただかないと不快なレベルになっています。

前はそんなこと無かったのに、どういうことでしょうか?

それに気付いたのは、約一か月前。
6月の中旬あたりに、後輩のミケちんを誘って日帰り観光旅行をした時のことです。
私が個人的に行きたかった、滋賀の琵琶湖に浮かぶ竹生島や彦根城の散策に彼は車を出して運転手兼務で付き合ってくれた形になるわけですが、その予定の日の数日前からすごい憂鬱とストレスに苛まれだしました。
今まで何度も一緒に過ごしてきた、お互いの家にも何度も行き来のある、気心知れまくったミケちん。
でも休日に、朝から男の子と車中という密室空間の中で何時間も一緒にいて、息が詰まらないだろうか?!
滋賀ってちょっと遠方だし、行ってしまったらすぐには帰ってこれないぞ?!
車に乗る時ってどこに座ればいいの?! 助手席って非常識? ってかお前が運転しろって感じ??
・・・と、絶賛大混乱。


でも、まぁ、10年来の仲だし、当日が来れば何とかなるよ・・・と夜中のくだらない相談電話に付き合ってくれた友人NやF子になだめられ、当日朝8時半。
ほぼ約束通りの時間に彼はさらりとしたいつもの無表情でウチまで迎えに来てくれました。
一応、後部座席をチラリと見ると、なんか荷物がいっぱい乗っている・・・!
流れ的に、どう考えても助手席しか居場所が無かったので大人しく助手席に座ることに。
「運転、途中で代わろうか?」
と一応言ってみましたが、
「あー、この車ちょっとクセあるんで、いいっすよ。短距離だし俺が運転します」
と言ってくれたんで、甘えることにしました。

琵琶湖に着いてから船の時間までちょっと間があったのでくるっと散歩して、乗船。
で、ここからが問題です。
満席ではないけどほどほどに込み合っている船内。
一体どういう配置で座ればいいの?!
とまた下らんことで頭を悩ませ始めました。
ふつうに考えたら、は? 何を悩む必要があるの? 一緒に行動してるツレなんだから、テキトウに隣に座ればええやろ! ・・・と思われそうですが、車の中の運転席と助手席は隣と言っても間にいろいろあってけっこう離れてるじゃないですか。
船や電車の椅子はけっこうな密接席です。映画館よりも。

・・・・・・・・・。
結局、隣には座りませんでした。(*_*;

昔よく一緒に遊びに行ってた、彼の同期で私の学友後輩だったチンペ(現在既婚)なら、「何でそんな離れて座るんすか!隣来てくださいっ!」とかすぐに言う子だったので「お前はいちいち距離感近すぎ!うっとおしい!恋人じゃないんやから離れろ!」とか言えてたんですが。
・・・ミケちんはそういうことにとやかく言わないコなんで、何も言わずにフツーに喋ってくれてました。
もしかしたら、内心「何でそんなに距離取って来るの??休日デートに自分から誘っておいて」なんて思ったかもしれませんが、空気読める子なんでそういう発言はしませんでした。

その後も、小休止でそこいらのベンチに座った時も、茶屋でアイス食ってた時も、とにかく離れて座ったり、後ろ向きに座ったりして、周りに誰もいないのに距離を取り続けるわたしに、彼は何も言わず、夜の飲み屋まで誘ってくれて、深夜0時に帰宅したわけですが。


・・・・・・何でこんなことになった?!(;一_一) マジで!!
彼とは10年来の仲で、異性の中じゃ一番心許してる関係なんですよ?!!


数年前。社員旅行の宴会時にミケがわざわざ隣の席に座ってきて、酌用のコップに「どうぞ」と自分のを貸してくれたのに「あんたが口付けたコップは嫌」って言ったときに「・・・それは、流石に傷つきます」と言われたのを思い出しました。

また、わたしは自分が取った不自然な行動?で彼を傷つけたのかもしれないなぁ。
今回は、何も言われなかったけれど。
でも、帰りのガソリンスタンドでセルフ給油をミスってるわたしの手からノズルを奪いたそうにしながらも、手に触って嫌がられるんじゃないかと躊躇して両手のやり場に困ってた彼を見てしまいました。
あ、空気読んで気ィ遣わせてる・・・。と。
前は、そういう時は割と平気で手ぇ触ってきてた子だったのに。
会社のPCに向かってるときのマウスを触る指とか、大型のホワイトボード動かしてるのを手伝ってくれた時とか、ライターから火をもらうときとか、書類の受け渡し時とか。ちょっとしたときに、さりげなく、指が触れる感じで、でもたぶんわざとだなーと判るくらいにはしっかりとスキンシップしてた感じなのに。
今日は遠慮させた。と。思いました。

恋愛感情とかじゃないけど、気に入っているひとへの好意って、表し方が難しくって、言葉で「お前のこと頼りにしてる」とか「いてくれて助かった」なんて感謝の言葉を言える人もいるけど、それはかなりの高度な技術が必要で。
大抵は、ふとした時に距離感を詰めることによって「あなたの事は好きなんですよ」という意思表示をするもんだと思うのです。
それは、同性間でも異性間でもおなじ。

だから、パーソナルスペースの範囲を狭めることによって、隣に並んで歩ける距離によって、同じ書類に目を通すときの肩の近さによって、そういうことを図るものだと思うのです。

で、ミケちんはそれを私にちょいちょいしてくれてました。
ほんとうに、突然、ちょいちょいと。
偶然を装いながら、いま私に渡さなくてもいい書類を敢えて渡して来たり、確認する必要もさほどないような工程表のチェックのためにPCの前に呼んだり。仕事終わりに、ライター忘れたふりして火を貰いに来たり。(←これは「火貸してください」としょっちゅう無表情で言うから「また忘れたん?」と言ったとき「忘れたことなんてありませんよ」としれっとポケットからライター出したことによって、フリだったということが発覚した(笑))


そういう、彼の信頼や好意を、傷つけてなければいいなぁ。と思います。
私も、ミケちんのことは好きです。絶大に信頼してます。それを伝えたいのに、なぜ距離を取ってしまったのか。
人間、言葉ではウソが吐きやすいものなので、出来れば態度で示したかった。


最近、会うたびに距離を詰めてくるナノやエフくんやデンと勤務地変わってしまって会わないから、感覚が鈍ってしまったんでしょうか。
なにせ、ミケちんのその僅かなスキンシップは、半年に1回程度なんですもん。
ほぼ毎日のように職場で顔を合わせてるのに、そういうことをしてくるのは年イチ程度の頻度。
なので毎回「おぉ?!どうした!? 何かあったか?!」とちょっとびっくりします。


そんなわけで、社交的・初対面でも仲良くなれる・けど基本的にパーソナルスペースが広めな沢村です。
だから、わたしが好意を感じるひとというのは、パーソナルスペースを侵して距離を詰めて近づいてくるひとよりも、適度な距離を保って接してくれるひとに好感を持つわけですね。



喩えば、前述のとおりのミケちんとか、スキンシップは無いけどステキボイスでやんわりセクハラ発言して心の距離を詰めてくるような感じのサキちゃんとか、粗忽な言葉遣いで悪戯にケケッと笑いながらちょい離れた向かいで喋るヤマさんとか、いつもスッとさりげに食堂の隣に座ってきて無表情で雑談をするケイ先輩とか。

そういう距離感の人が、すきなんですよ。

でも、これってみんな、一般的には距離がありすぎて、恋愛関係に発展するよーな候補になりえない距離感だってことは重々承知しています。
というか、むしろ、だからこそ、これくらいの距離感が安心して心を許せるのかもしれません。


だって、これ以上パーソナルスペースに接近されて「え? なんでこの人こんな距離詰めてくんの? もしかして恋情? 下心?」なんて邪推をしだしたら、単純で純粋な信頼感や好意と思えなくなってしまうのが判っているので。
厄介なことに、わたしはこれ以上距離を詰められたら「もしかしてこのひとと恋に発展するかも・・・★」なんて浮かれられるような、一般的でキレイな思考回路の持ち主ではないんです。

いま、こんだけ好意的に感じてる彼らであっても、もし、喩えば、徐々に、もしくは急に、距離を詰めてこられたら。
喩えば、プライベートでの連絡先を聞かれたり。ふたりでの食事や飲みに誘われたり。
もしそういうことになったとしたら、速攻で心地よい距離感は崩壊するでしょう。

後輩だったら、基本的に何か悩み事? と思って一応は連絡先や誘いは受けます。
今までもそうして来ました。
でも、そっから更に距離を詰めて来られたら、わたしはきっとこう言うでしょう。今までしてきたように。
「一時の感情で動いちゃダメだよ。今は弱ってる時に親身になって貰って、勘違いしているだけ。あんた、私のことなんてタイプじゃなかったでしょ?」

モテ自慢ならぬ、相談役をこなしてきた自慢です。
学生時代を含め、このセリフ、何度言ったか判りません。正直、両手で足りないかも?ってくらいこのセリフは言ってきました。板についてます。
だから、だいたい引き際のタイミングとか、突き放さなければいけない頃合いとか、いろいろ判ってしまいました。

これを言って尚、「そんなことないです。この好意は本物です」というメンズが居たら、付き合ったかもしれませんが、例に漏れずわたしの言葉に説得されてしまったコたちばかりなので、そっから進んだ経験は残念ながらありません。(笑)


そんな、心理状態自己分析なお話でした。つづく。(え?!つづくの?!)

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人生初の接触眼鏡とギャルコスと

思い立ったら即行動!がモットーの沢村です。


先日、人生初めてのコンタクトレンズを作りに眼科に行きました。
目が悪くなってから10年。
一度もコンタクトにしようと考えたことは無かったのに、なぜ突然使う気になったのかというと、あれです。
ギャルコスでカラコンやりたかったから!(笑)

そんな下らん理由で、10年も興味の無かったものに手を出す機会が来るとは、自分でも思わなかったです。人生、何のきっかけが起きるか判りませんねっ★

普段は裸眼生活だし、仕事のときは眼鏡でいいし、休日に眼鏡持ち歩くのうっとおしいとは感じてたから、休日用にカラーコンタクトで!というノリに。
あと、もうひとつのきっかけは、先日の友人の結婚式。
眼鏡で写真に写りたくないから外してるけど、ちょいちょい流れるDVDは見たいから手元に眼鏡を持ち歩くのもだるいと感じたのでした。今更ですが・・・。(今までの数々の結婚式参列で感じていた不便さを今更気付いた感)


で、昨日、初・コンタクトをやってみました。
練習4~5時間から始めてください、とあったので、夜から友人と食事に行く機会はちょうどいい時間帯かな?と思い決行です。
なかなか快適に過ごせました☆

しかし、ひとつ問題点が。
コンタクト作るときに眼科医の先生にも確認したんで承知はしてたんですが、コンタクトって、視力は矯正できるけど、斜視は矯正できないんですよね。

きのうまで自分の目の症状の名称すら知らなかったわけですが(笑)、私って右目が外斜位入ってるんです。
去年、眼鏡を新調しに行ったときに眼鏡屋に言われてなんか右目がなんちゃらだから、右のレンズだけプリズム入れますね~とか言われて作った眼鏡でいい感じに見える様になってたんですが、視力だけ上げても基本視界はぼやけてる、という現象は消えないわけですよ。

目のいい人は説明してもなかなか判って貰えないんですが、喩えるなら、視力のいい人が寄り目を常にしている状態で周りを見ているような視界、なわけです。
見えてるけど、なんかぼやけてる、みたいな。

今日の休日に、眼鏡ではなくコンタクトで映画館をチャレンジしてみようと思ったりしていますが、斜位のまま視力だけ上げた状態でちゃんと映画が観れるかどうか。実験ですな。

と、いうわけで。
斜位を矯正できないコンタクトを日常的に使う日は来ないな・・・と確信した、コンタクトレンズデビュー日でした。(^_^;)

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久々のハッピー・ウエディング★

今日は不思議なつながりの友人の挙式に、九州は福岡に来てます。

今までに25、6回ほどウエディングパーティーに参加させて頂いてる私ですが、去年はお呼ばれしていたお式がキャンセルになったので、一年半ぶりの誰かの結婚式参列になりました。
2年前は毎月のように結婚式があり、お祝儀貧乏になってたんですが、久々だと労働義務感ではなく純粋にわくわくできますね★(笑)
(あまりに続いた時期は参列がちょっと仕事みたいなノリになりつつあったので…(((^_^;))



ちなみに今日の友人は何繋がりかと言うと、十代後半の頃、独り暮らしのアパートに住んでたんですが、その同じアパートの下の階に住んでた同い年の子です。

学校も全然違うくて、しかも同じアパートに住んでたときは飯すら一緒に行ったこともなく、廊下で世間話する程度の間柄だったんですが、お互いにそのアパートを出てから、時折会うようになりました。


アパートはど田舎にあって、そこを出てからはお互い60km以上離れた場所に住んでたのに、数年に一回会ってます。

その間、ふたりとも各地に転居し、いまでは60kmどころか関西と九州に離れているのに、やっぱり数年に一回は会ってます。

不思議な繋がりの友人です。
不思議繋がり、って感じですね。



今日の福岡は雨。
でも、午前中の式の時間中は晴天で、キレイな写真も撮れました♪


私の7月の暑い時期の参列記録も更新です(笑)

参列時、何来て行こうか一番悩んだんですが、袷の着物でも工夫すればなんとかなるもんだと改めて知りました。
案外、汗ひとつかきませんでした。室内移動を連続して選択すれば、どこもかしこも冷房きいてて寒いくらいです(笑)

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周りでオンラインゲームが流行ってます。

会社の一部のメンバーの間で、スマホでやるオンラインゲームが流行ってます。
みんなでパーティーを組んで敵を倒したりしてるみたいです。
オンライン上でも仲間と繋がっているなんて面倒くさ…ゲホゴホっ、仲良しですね♪



いまに始まったことではないですが、最近の世の中はSNSを始めとして、けっこうネット上でも普段の仲間と繋がる世の中ですよね。

私はスマホや携帯電話を持たず、SNSもやらず、基本的にオンラインには足を運ばない人種として暮らしています。
(この、一方的発信タイプのブログがほぼ唯一のネットの関わりです。これも、以前知人に「あんたの近況が知りたいからブログでもやって」と同時期に3人くらいから言われてやりはじめたのがきっかけです)


人付き合い=ネット社会になりつつある世の中で完全に15年分くらい時代に置いてかれてる感じで、もはや今さら追い付ける気がしませんね。

いや、追い付く気もないけど。


でもたまに、意外なとこで繋がってるみんなが羨ましくもなります。


でも、周りの人から見たら私の方がいろんな繋がりがあって意外に思われてそうですが。(笑)


オンラインゲームも、最近はちょこっと興味が出始めました。


ファミコン世代のはずですが、貧乏人だったのでテレビゲームで遊んだ記憶はほぼありません。

隣町のガキとメンコ対決で縄張り争いをしてたという、昭和臭漂う遊びの記憶の方が多いです。


ゲームと言えば、ゲーセンでした。
基本、ゲームはゲーセンでやるので、格闘系やレース、麻雀くらいしかやったことありません。(((^_^;)

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