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りそうのせかい改

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年相応に、見られることを止めた日。

今日はまぁ、いろんなとこがありまして。
色々と自分の記録として書いておきたいことがあるのですが、まずはこの話題から。


 


日々、いろいろと、新しい職場での悩みとか葛藤はあるわけですが、考えていく中で数日前に辿り着いた結論が、これでした。


そうだ、11年目社員として見られようとするから、それ相応であろうとするから、苦しいんだ。と言うこと。


慣れない職場、経験の無い仕事。
それらを前にして、11年目の社員らしく頼りがいある感じに振る舞おうと背伸びするから、しんどいんだ。
判らないものは判らない。入社年数とか関係ない。だって、経験ないんだもの。
と、ある意味開き直るというか、その事実を認めて受け入れるというか。


この一か月半、若年層に見られることが嫌で、同期と喋る機会を意図的に増やして「私はこの人たちと同期なんですよ」アピールをしたり、初対面の人にはなるべく早めの段階で「もう11年会社いますけど、あの時は・・・」と昔話などを出して長年居ますアピールをしたりと、謎の涙ぐましい努力をしてきましたが。(笑)


もう、どうやっても今の職場の仕事をやってこなかった11年は埋まらないわけですし、幼く見られる顔も振る舞いも喋り方も治らない(若しくは急には変えれない)訳ですから、「こう見られたい!」という風に作った自分を演じようとするのは、あるいは、演じようとしてそれが出来ない現実を目の当たりにして苦しくなるのは、止めよう。
と思えたわけです。


そんな、今日に起きた出来事が、まさにタイムリーな出来事でした。


本日は、転勤して来てスグくらいの時期に一緒に作業に当たった男の子・シーカくんと一緒の仕事に当たりました。

あ、この子、2回目だな。名前も何となく憶えてるし、今日一緒に仕事したらもうちょっと馴染めるかもな。
なんて考えながら仕事してました。
彼の年齢や入社年度は知りませんが、新人色は無いし、仕事を覚えてそれをイキイキやっている世代、という感じがしたので、入社5~6年目の26歳くらいかな? と思っていました。

彼は良く知っているけど私は初めての仕事だったので、いろいろと率先して教えてくれますし、そんな彼を見ながら「あぁ、わたしも3年目越えた頃はこんな感じだったな~懐かしいな~」なんて思いながら一緒にやってたわけです。


で、何時間か一緒に仕事をした後。
資格の話しになり、そこでふと、向こうが年齢の話を出しました。
「僕は今年4年目なんですケド、もっとフレッシュさを出していきたいんですよね!」と。「いやいや、お前フレッシュさ無いよ?」
と私は笑い飛ばしました。
だって、シーカくんは実際は4年目だったわけですが、私の当初の予想では5,6年目だろう、と思っていたわけですからね。
そしたら彼の矛先が私の年のこと(?)に向かいまして。
「沢村さんて、いろいろ資格持ってますよねー」
みたいな話になり、そこから経歴やら経験の話に流れ・・・


ここで、あぁこれまた年代、勘違いされちゃってる系だな、ワタシ。と内心思いまして、
「いやいや。それはね、キミが、私が何年この会社に在籍してるのか知らないから言ってるだけなんだよ」
「え? 確かに知りませんけど・・・」
「もう10年越えてるんだよ、私」
「・・・・・・え?」


出たー。またこの反応です!

最早、最近の名物! 沢村さんの異常な若作り!(意図して作ってるわけでは無いが!)


「だから、さっき、キミも良く知ってるハンくんバツバツくんと私は同期だって、話したでしょ!」
「え? ハンさんと、バツバツさんと?? あの人たちって、結構上? っていうか、意外と若いんですか? 実は。」

日本語おかしい!
最早、シーカくんの頭の中が大混乱です。

「若くないよ、だって32歳だし。たぶんハンくんは年相応の顔してると思うよ、少なくとも私よりは。」
「同期で、・・・沢村さんはいくつ?」
「だからさっき32って言ったやん!!!」
「あれ。そこ、聞き逃してました☆」


こんな会話を、またまた交わした訳です。


「もうね、年相応に見られない事は先月で充分すぎるくらい判ったから、割り切れる様になったの」
「いや、むしろ利用しちゃいましょう・・! ってか、世の32さいがどんな感じかよくわかりませんが・・・」

といって、じろじろと人を観察するシーカくん。

見えない。と言いたい気持ちが口には出してないけどスゲー顔から滲み出てるよ!!!
あんた口には出してないけど、顔に出過ぎだから!!!


そんな彼はコーヒーと日本酒が好きな24歳だそうです。
各地の地酒が家に溜まってしょうがない、ワンカップを買って飲んでるところを会社の人に見られて恥ずかしかった、という話で意気投合し、今度飲みましょう!となりました。


つい先日は、9歳下のワンコ系男子の尻尾ふりふりなハイテンションの反応にキュンとさせられたんですが、きょう意気投合した子は8歳下か・・・。


なんか、どんどん会話する男の子の年齢、下がって来てるんですケド?
これって、私が、自分自身が年相応になり切れていなくて、20代前半の子と話が合ってしまう、と言う点にも問題があると、思います・・・・・。


シーカくんはまぁ、会社の後輩なので、恋愛対照的な意味での「男性」として見ているわけでは無いのですが、そういう意味で私の琴線に触れるのは「ちょっと疲れた30歳男子」なんですけどね・・・!(しかもこの30歳ですら、私よりも2つも年下になるんですけどね)


とりあえず、ちょっと分析してみて思うことは、顔や仕草や歩き方(←これ、昔からすっごく言われるんです!歩き方!!)なんかではなく、彼らの考える「会社に10年以上いる30代女性像」というのが「キャリアウーマン的にバリバリやっているかっこいい女の人」というイメージ図があるんじゃないかなーと思って。

私の場合、10年以上会社にいるくせに「バリバリ感が無い(特に東京来てからは役職名が付かなくなった)」「かっこよくない(むしろダサイ)」から、そのイメージ図に程遠い、まだ到達していない沢村さんは5年目くらいかな?となるんじゃないか?と感じています。


人は、ちょっとやそっとじゃ変われないのです。
私はドジッ子でもトロくも無いけど、おそらくマイペースにおっとりと仕事をしていて、役職名のある立場に立った時は人を仕切って動かすけれど、普段は全く持ってバリバリタイプではありません。

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今朝みた夢のはなし。

わたしはDでQ4なのにMECが付いているというFLOORのRESTを忘れてSの引継ぎで来たEUROの年下の先輩・ワキさんに現場に向かって歩きながら一生懸命バカげた説明をし段々説明するのが面倒に思えて来てもうAEのミケちんに丸投げしようかななんて考えていたら前方を横切ったサキちゃんがわたしに気付いて軽く会釈した。


 
・・・・・・



・・・という内容の夢を見ました。今朝。
夢の中でまで仕事してるって、起きたときスゲー疲れますよね!!

もう触ることのない、でも10年間触ってきた大阪の仕事内容に大阪の顔触れが夢では出演。
そして、夢ならではの東京設定がちょろりと不自然に入って。


 


こういうのって、どういう深層心理を表してるんでしょうね。
ミケちんには会おうと思えばいつでも会える。(ほぼ友人なので、個人的に連絡が取れるし)
でも、サキちゃんや、もっと言うと他社に出向・転籍していったワキさんなんてもう会うことも無い人ですよ。


ホント、これって何を表してんでしょうね。



てか、こんなに専門用語いっぱい出していいのか?
いや、こんな記号じゃ判らないんじゃないかな!
でも業界人が見たら一発アウトだな、これ。

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それを、失くさないために。 4 -fin-

最終話です。

短編だけど、完結までもって来れたことに、まずは達成感!!!
この勢いで、本編も書きたいものですね。(^ ^)

本編ではロコちゃん視点なので、スージョンさんはこんな卑しい感じの男には見えないはずですよ。もう内面、バラしちゃいましたが。(笑)


最初、これを書き始めた目的の一つに、作者自身の転勤によるストレス解消という目的もあったので、ただの鬱憤晴らし小説にならないように気を配っていたわけですが・・・これを書いてて、改めて見詰め直したこととかあって、反省(?)しました。


何はともあれ、いい感じに最後まとまったサラリーマン小説になった気がします★(自己満足)
社会の荒波に揉まれて、夢や希望を見失いかけてるアラサー世代に効くと思います(笑)



※本文は校正後、創作サイト「りそうのせかい」の方に移しました。
 「それを、失くさないために。」4話(完)

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それを、失くさないために。 3

1日で、もう3話目。
サワムラ的には超ハイペース!
そろそろ、疲れて来たし寝ようかな。明日は大阪遠征、日帰り旅行。(?)
早く起きなきゃだし。

てか、だんだん文章がおかしくなってきている気がする・・・!
そんな、3話です。
まだ、もうちょっと、続きます。



※本文は校正後、創作サイト「りそうのせかい」の方に移しました。
 「それを、失くさないために。」3話





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それを、失くさないために。 2

ショートショートのつもりだったので、一気に書き上げたい。
そういう所存の短編小説です。
作者自身の鬱憤晴らし小説かもしれません。(笑)

カナヤマくんのこのストレス発散方法は、実際にやっている人が居て、非常にたまげました。
そんな堂々としていて、万が一解読されたらどうすんだ!ってね。(^_^;)

私には出来ないワザです。




※本文は校正後、創作サイト「りそうのせかい」の方に移しました。
 「それを、失くさないために。」2話

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