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りそうのせかい改

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だらしない日々もこんだけ続くと・・・

うーん。

困ったものです。
なにもヤル気が起きず、6月が過ぎ去り、7月に突入してしまい、しかももう1週間も経とうとしています。

正確にいうと、やりたいこと、は山ほどあるのです。ええ。
山ほどあるから、何から手をつけたらいいのか判らなくなっているのでしょうか。
(てかまず散らかった部屋を片付けろ。)

もうね、次から次へとやりたいことがあふれてきているのに、まんがしか読んでません。(なぜ?)

いま、早くやりたいこと、ちょっと書き出してみます。
いろいろありすぎてぜんぶは書けないのですが。

☆手帖日記つけたい。
☆溜まった本やCDをBOOK OFFに売りに行きたい。
☆会社に着ていくシャツにアイロンを掛けたい。(綿100%面倒臭い。)
☆風呂に浸かりたい。
☆部屋片付けたい。
☆創作したい。
☆秋のイベント出店に向けて製本つくりたい。
☆髪が短くなりすぎてジュウ(男)に間違われ出したので美容院でエクステつけたい。
☆メイク教室最後の回に行けてないので友人の結婚式前に行きたい。
☆結婚式当日の用意しなくちゃ。
☆てか、早朝のタクシーの予約しなきゃ。
☆友人の出産祝い買ったのにまだ渡してない。
☆通販の返品もう間に合わないかも。
☆料理とまでいかなくていいから飯炊きたい。
☆お茶くらい沸かしたい。
☆歯医者サボリすぎてる。

・・・と、くだらないこと含めていろいろあります。
いや、今すぐやれよ。マジで。
これ全部やってもたぶん1日あれば大抵なんとかなるよな?

で、まったく脈絡ないのですが、ギャグまんが読んでたら4コマまんがが書きたくなってきました。
描いたこと無いけど。
いや、正確に言うと、ギャグみたいな本当にあった面白話がいろいろあって、そういう実話4コマが書きたくなったのですね。
描くとすれば、こんな感じです。↓


「朝日航空従事者養成施設」
とある田舎町。峠を2つ越えた山のてっぺんに、その学校はあった・・・。
一宮和至は男子高を卒業し、朝日航成(略称)に入学するためこの町にやって来た18歳。町からは通えないこの立地のため寮の入学手続きを取っていたが、手違いにより決まった一宮の入寮先はなんと女子寮?! しかも、トイレ・風呂・キッチンが共同の古風な寮だった。
宿毛治子はクラスメイト。入学式の日からいきなり全身包帯に坊主頭で無口。学校の制服が男女共通の1種類しかないせいで、見た目100%男子な女子生徒だ。
こんな少年漫画のありきたりなハーレム設定、いまどき漫画でもやんねーよ!と言われそうな、けど本当に起こった珍事件を主軸に、町全体が監禁された学生寮みたいな娯楽の何もない町で若者たちが繰り広げる、男女逆転?!なバカすぎる日常の物語。

主な登場人物
◆一宮和至(いちみやかずし):173cm、51kg、1年M組。外見乙女なやさ男寄りのイケメン。女子寮・御陵百合荘の5棟に住む。
◆宿毛治子(すくもはるこ):158cm、45kg、1年M組。外見男な女子生徒。性別勘違いなどで様々なトラブルを招く。

※この物語は全編、作者および作者の知人の実話ですが、人物・団体名・固有名詞はすべて仮名です。


・・・・・・・・・


さて。
本当に描く日が来るのでしょうか。(笑)



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自分の名前が出てくる物語を見たことがない。

えー。

突然ですが、いま漫画喫茶に居ます。


部屋が寛ぎ空間とかけ離れすぎて(長引く風邪で部屋が散らかりすぎて←片付けろ。)脱出してきました。
最近ハマってるギャグ漫画などを読んでます。(「斉木楠雄のΨ難」著:麻生周一)



…と、まぁ、そんな話題とは全く関係ないのですが。
いまふと思ったこと。



皆さん、自分の名前が主人公(もしくは主要人物)の名前とかぶってたことはありますか?

その時、どんな気分になりますか?


「あ、自分の名前と同じだ!親近感沸くな!」
みたいになって、思わず読んでしまったりするのでしょうか?


…いま漫画読んでて思ったのですが、私の本名、たいして変わった名前でもないのに、同じ名前の人に会ったことありません。

全国3万4千人いるらしいウチのグループ会社の名簿の一斉検索掛けても、私ひとりしか出てきませんでした…。

スズキさんとかマツモトさんとかワタナベさんとかは数十件ヒットしてたのに…。
五十嵐サンとか宇賀神サンとか東雲サンとか、一見珍しそーな名前の人の方がリアルでも物語でも何度も出会うってどーいうこと?!(知らんがな。)


…なので、私はリアルのみならず、創作の世界の人物でも同じ苗字の人間に会ったことがないので、ちょっとその感覚が判りません。

どんな感じか気になります。



あ、一回、ミスドで隣の席に座った人が「サワムラ」さんだったらしく、何度も連呼されたときには内心自分が呼ばれたかのようにビクッとはしました(笑)
(いや、日常的に沢村姓で生活しているのですが、いきなり他人に呼ばれるとびくっとするよね!)


あ、あと、後輩ミケとふたりで居酒屋に行った時、カウンターの隣に座ってたオッサンがやたらミケの名前を連呼して、ふたりして目を見合せて固まった経験もあります。(ミケの苗字も珍しい。)

真相は、彼と同じ読みの野球選手の名前を叫んでただけでした…。(ちなみに同じ名前ではない)

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その、何れもが正解で。─『セックスレスフレンド』(漫画)

もしかして、今さらですが。
最近気付いたこと。


私、下ネタ話題に赤面するキャラではないのですが。

……男性が、苦手なタイプなのかもしれません。

本当に、今更ながらですが。


しかも、中学生並みの距離感で!!!(>_<)



ここ数年、アラサーと呼ばれる年代になってから、レディコミや少女漫画にどはまりして、胸キュン的ストーリーをいろいろ読んでたんですが、感想は「感動した」とか「恋っていいもんですね」とかいった感じで、どうも「他人事」だったのですよ。
「所詮こんな展開、漫画の中だけでしょ」な類いの白けた系の感想ではなく、なんか、他人事。

そう。「共感」がないんですよね…。

もっと言うと、憧れ、すらないのかも。


そんなこんなでここ数年、いろんな方面から自己分析をしていて、気付いたことが、ソレです。


ひょっとして私、男が苦手なんじゃね?



……盲点でした。



だって、幼稚園くらいの頃から男友達に混じってやんちゃしてきて、学校も理系クラスで男子のが多く、就いた職業に至っては9割が男性の男社会なわけです。


こんだけ男に囲まれておいて、どの口が「苦手」だって?
ふざけるな!!

とバッシングされそうですが。
いや、けっこう、本気です。

女子高育ちの箱入りお嬢様の体験する「男が苦手」「恐怖症」とはちょっとズレたベクトルで、やっぱり同じような感じなのですよ!

更にタチの悪いことに、この手のタイプはそのことに中々気付けない!

その原因は意外に根深くて、まず、普段から平気で日常的に男性と接していることと、そして一番気付きにくくさせてる一番の原因は、周りの男性が本人を女性扱いしてない、という点なのです。


仕事上で男女の区別つけないのなんて、今の世の中当たり前でしょ?…と思われる方がいるかもしれませんが、そういう話じゃないのですよ!!

女性だと認識されてないというのは、ふつう、女性がいたらしないだろ?!とか言わないだろ!!ということを平然とされ、しかもそれに羞恥も背徳も覚えない、という感覚のことなのです。
それは、もちろんこちら側も同じ。
自らはしなくても、例えば隣で下着姿(時に全裸)でうろうろされたり、いきなり着替え出したり、用をたしながら電話掛けて来たり、風俗行った時の失敗談を聞かされたり、自慰行為におけるお悩み相談(真面目系)をされたりしても、とくにお互いに羞恥心が湧かない、というわけなのですよ!!


だから、私のいう「女性扱いされない」というのは、容姿を誉められたり、飲みの席で酌をねだられたり、力仕事を代わって貰ったりすることではないのです。(←いや、これも体験無いがな)



そんな根深い「男が苦手」ゆえに「恋愛に興味すら湧かない」「相手の好意が不気味(不快)に感じる」問題。

その感覚を共有しつつ、共感が得られたストーリーに昨日出逢えたので、紹介します。↓
(一部ネタばれ有り


 
セックスレスフレンド
筧秀隆 著


タイトルが「?」となりつつ、エロ漫画を匂わせるまんがですが、エロシーンはありません。
文字通り、セックス「レス」なお話で、そして、表面的には恋愛モノの体を保ちつつも、主人公ふたりが自分の内面に向き合う物語でした。

一見すると、萌え系の絵柄に、いわゆるお色気シーン満載(パンチラ、胸チラ、入浴シーン多数、など)の、青年誌によくあるサービスカット重視の漫画に見えますが、その実、中身の無い漫画ではありません。
いや、けっこう、深いです。

ストーリー的には、異性にトラウマがあり、異性が極度に苦手な男女が、お互いにその苦手を克服するために協力しあい、成長していく……という、いわば有りがちとも思えるメインストーリーなわけですが。
でも、好感が持てたのはラストが、ありがちハッピーエンドではないところ。
このテのストーリー展開だと、苦手克服のために疑似恋人ごっこをしているふたりが最終的に恋に落ちてくっつく、という展開を予想しがちですが、結論から言うと、そんな甘い展開ではありませんでした。
ふたりの異性に対する意識の改革というか、成長はありつつ、お互いに異性として意識しだす描写もありつつの、恋心に転ばない・・・というか、それを恋心と結論付けない、ふたりのそれぞれの葛藤があります。

恋に流されてしまうのは、はっきし言って、簡単でラクです。
恋心、ってのは魔法みたいなもので、どんな感情も簡単に善い方向に変えてくれて、冷静さを失わせてくれます。
でも、芽生え始めた「その」感情に、ふたりは「恋」という名前は付けなかった。
主人公ふたり──須央くんとヒメ先生、そしてそれを知ってしまった木崎さんの対応に、胸が熱くなりました。
特に、ヒロインのヒメ先生の最後の決断と須央くんに言った言葉は、涙なしでは読めませんでした。

ラストは日常に戻った姿が描かれていますが、これがまた胸にぐっときました。
久々に、感動と共感を覚えた恋愛ストーリーでした。

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わたしの欲しかったものは、たぶん、ぜんぶ、もう手に入っている。

だから、不安になるな。
高望みするな。
ひとと同じである必要なんて、まったく無いのだ。
しあわせの形は、千差万別。人それぞれ。
あなたには、あなたに合った、あなたが望んだ、しあわせの形がある。

それは、恋とか愛とか友情だとかの「情」から発生する関係ではなく、
何となくずっと側にあって、
何となく気が合う、
腐れ縁のような関係だったはず。

戦友とまではいかない。同士とも、たぶんきっと、呼べない。
でも、似た境遇で生きて来た「仲間」なんだとわたしは思う。
その「仲間」は、同じ感性で分かち合えるものがあって、一日の大半を共に過ごしていて、同じ目標に向かって働いていて、そして離職と共に簡単に離れ離れになってしまう存在。

でも。
それでも。
わたしには、それがいちばんたいせつなのです。
それがいちばん、いとおしいのです。

愛よりも、恋よりも、ずっと。
もう、14年。
人生の、半分の時間を、この世界で、この仲間たちと、過ごしているのだから。
彼らよりも長い時間を共に過ごした人間は、もういないんだよ。
生まれ育った家族といた時間よりも、確実に多くの時間を共有してきたんだよ。
だから、相手がどう思っていようと、私にとって彼らは特別な仲間なんです。
ずっと、一緒に、過ごしていきたい。
どこに居ても、しばらくの間、離れてしまっても、家庭を持っても、孫が生まれても、ずっと、ずっと。

世の中に不変なものは一つもなくって、人の心は移ろいやすいものだけど。
わたしが彼らと居た。この事実だけは、消えない。

わたしの仲間だったことは、変わらないのです。

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イマドキの少年犯罪の手口と、家のない少年たち(本)

私が近頃、長年の構想から重すぎる腰を上げて書き始めたお気に入りの小説作品「カナシミマシン」

どういったストーリーかというと、
小学校高学年ごろから学校に行っていない14歳の家出少年・エンドウが主人公で、暴力と売春と軽犯罪にまみれた生活と、仲間とも友達とも呼べない同士たちとの日常の物語、です。
この話はカンタンに言ってしまうと「不良家出少年たちのアウトローな青春期」。
青春もの・アウトロー・居場所のない孤独感・・・なキーワードが大好物な私の、趣味嗜好を詰め込んだお話なわけですが、いわゆる少年漫画に出てくるような「気持ちよくってかっこいい不良」を書きたいわけではありません。(そういう少年漫画は、それはそれで好物ですが)


昔、私のすぐ隣に居た、友人とも呼べない知人たちの心情と体験を、当時見たTVでやっていた日本のスラム街で暮らす少年たちのドキュメンタリーを重ね合わせながら書けたら、と思い続けていたおはなしなのです。

主人公のエンドウは、チビで女顔で喧嘩が弱くて、いつもへらへら笑っているような男です。
そして、彼ら不良少年たちが暮らすアパートの面子の中では一番年下で一番学のない14歳。
部屋には犯罪業界に片足突っ込んでがっぽり稼いでいる高慢ちきなパク(15)や、触れるものみな破壊する勢いでいかつい顔付きの暴力男シュー(15)や、ギャンブル界で一目置かれている謎多き二枚目のマルさん(17)が住んでいます。
エンドウはそんな中では何もかもが中途半端な存在のはず。やってる金稼ぎはスリや売春。がっつりワルになり切れない、子悪党な、雑魚みたいな感じです。
でも、部屋のまとめ役的存在として書いています。

ここまでは、構想当時の15年前(つまり私が15歳のとき)から決めてた設定です。

で、いま改めてお話をつづるにあたって、新たに考えたことがあります。
それは、エンドウが「部屋の顔」になっている理由。
パクがエンドウを慕う理由、シューが年上なのに弟分に収まっている理由、マルさんが一目置いてくれる理由。
そして、彼らが家を出た、出なければならなかった、本当の理由。

そんな物語の背景を、ノートにつらつらと書き出しながら、彼ら不良少年たちに想いを馳せながら空想しています。今も。




・・・・・



そんなわけで、この本の存在を知って強く惹かれて読み始めました。
ここ半年くらい、私は小説以外のいろんなジャンルの本を読んでいるのですが(小説も読めよ!(笑))、この本はノンフィクションとかドキュメンタリーの類の本だと思います。

先月の半ばごろから読み始めて、昨日読み終えました。
ということで、ちょっと記録を残しておきたくて。↓



「家のない少年たち ~親に望まれなかった少年の容赦なきサバイバル」
鈴木 大介 著
確かに彼らは、生き抜いていた。
詐欺、闇金、美人局、架空請求、強盗――家族や地域から取り残され・虐げられ、居場所を失った少年たちは、底辺の仲間となって社会への「復讐」を開始する。
だが大金を手にしてもなお見つからない、"居場所"。彼らはそれを探し続けるーー。
取材期間10年、語られなかったこの国の最深部を活写する、震撼ノンフィクション。
『モーニング』連載漫画「ギャングース」原案。


この本を読んで一番感じたこと。それは、著者であるライター・鈴木氏の熱い想いです。
彼らのことを、「不良」や「犯罪者」というフィルターではなく、正しく知って欲しい。そして、その背景にある本当の問題に目を向けてほしい。
というような、熱い想いが文章の端々から伝わってきました。

本文中、何度も出てくるフレーズに「犯罪を肯定するつもりはない。彼らは紛れもない犯罪の加害者であり、犯罪が存在する裏側には必ず被害者がいることを忘れてはならない」といった言葉が出てくるのですが、その、著者が本当に伝えたかったことは、充分に伝わってくる本でした。
そして、おそらく「まっとうな大人側」である著者の取材に、なぜ犯罪に両脚を突っ込んでしまっているような少年たちが応じたのか。それはきっと、この著者の熱い想いが彼らに伝わったからだと思います。

この本の中にはあらゆる犯罪市場で暗躍する少年たちや、かつて少年だった若者たちが登場します。
そして、だれもがみな、「居場所」を探しています。
それは、大なり小なり現代人の誰もが一度は悩む悩みと共通していると思います。
何も特別なことなんかじゃない。居場所、帰る場所。それは大人も子供も等しく誰もが一番求めているものだと思います。
そして、被害者のことなんて全然思いやっている余裕もないような彼らが、愛する女性と出会って更生していくパターンも書かれています。
当たり前のことですけど、こういうのは何も物語の中の作り話なんかじゃなくって、ほんとうに起こりうる事実なのですよね。

自分が本当に大事にしたいと思えるものに出会ったとき、人は更生することが出来るんだな。
人間、まだ捨てたもんじゃないな。って思えます。

もちろん、その「愛」に、誰もかれも全員が出会えるわけでは無いのですが。
それでも、この本の中に出てくる少年たちの何人かが、犯罪に手を染めながらも、足を洗ってこの人を幸せにしたい、と思えるような恋や愛に出会えたことは素晴らしいなぁ、と思いました。


・・・ちなみに、この本の大半はこんな生ぬるい美談ばかりを書いているわけではありません。
私が、その部分に感動を覚えた、というだけの話しです。


ところで。
この本の中心に書かれている龍真という少年と、その仲間たち3人がいるのですが。
4人組の犯罪グループのリーダーである龍真はメンバーで一番小柄で喧嘩も強くない。でも彼の口にした言葉は「俺は自分が最弱であることを知っている」というようなことを言うのです。

著者も、ここまで自分のかっこ悪い過去もぜんぶ語ってくれた少年は珍しい、といったようなことを書かれていましたが、龍真の歩んだ人生は世間一般から見れば壮絶で、でも彼ら箱の中の少年たちから見ればありふれていて、そしてまだこっち側の世界に戻れる手綱があったのにその手を振り切って走ってしまったような、そんな少年が書かれています。

彼が「カナシミマシン」のエンドウとちょっとかぶっていてびっくりしました。
え? かぶっているのは4人組の中で一番小柄で喧嘩も弱い人物がリーダー的存在だ、という部分だけですが。(笑)


・・・・・・


私も、過去にいろんな知人・友人からあらゆる「武勇伝とは言えない過去」の話を聞いた経験があります。
彼ら一人一人の人生は、ものがたりとして綴ってしまえば泥沼すぎて、胡散臭くて、真実よりも嘘くさく感じられるような人物ばかりでした。
どうもがいても救いようがなく、世間一般に「戻る」術がなく、世の中は不公平で、この平成の世でこんなに底辺で抜け出す道筋もなく腐敗している人たちがいることなんて、選挙資金を調達できてしまうような政治家には一生伝わらないんだろうな。
なんてことも、しばしば思います。

手の届く範囲のひと、目に映る範囲のひとすら、救うことなんて私にはできません。
でも、話をしてくれた彼らが、私の言葉のどこかに感銘を感じて話してくれたこと。それでお互いの存在意義に意味があったのだということは事実なので、私は彼らと、その事を、忘れないようにこれからも生きて行こうと思います。

腐らずに。

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