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りそうのせかい改

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引っ越しの、あれこれ。

8月29日に上京してきて、もう2週間以上経つわけですが・・・・・・。

実はまだ段ボールあります。

片付け終わってません。



しかし、これには事情があります。
それは、家具を殆ど持ってこなかったということ。
前の家33㎡に対し、新居24㎡とかなり狭くなることを見越して、多くの家財道具を知人に上げたりリサイクル業者に引き取ってもらったりして手放してきたわけです。
記念(?)に、ここにその写真を載せてみようと思います。
(写真を取り忘れた家具もあるので、全部では無いですが・・・) 


ちなみに、前の家から持ってきた家具は、デスク&椅子、プリンター台、MUJIの壁面棚、おしゃれチェスト、こたつ、緑の年代物のカラーボックス(処分し忘れたやつ(笑))、の計6つです。
数で言うと、処分したものの方が圧倒的に多いです。

前の尼崎で7年間住んでいたアパートが4畳×4.5畳×6畳で押入れ2つ付きの2Kという一人にしては充分すぎる広さの間取りだったのに対し、移って来た東京の社員寮は推定7.5畳の1Rで(1Kですらない・・・キッチンスペース無しってことです。)収納無し(後付けのミニクローゼットと下駄箱はあります)廊下にミニキッチンというスペックダウン。

関西居たときは基本友人とルームシェアしてたし、相方が出てってひとりになってからでも問題なく住める賃料だったんですが、東京の物価ではウチの給料で家賃払ったら残金10万切ります・・・。
なので、仕方なく、大人しく、選ぶ余地なく社員寮に入ることになったわけです。


学生時代も、学生寮には入らず(というか女子寮を学校が持ってなかった)クラスメイトとマンション借りてシェアしてたんで、周りが知人だらけのという環境は三十路越えた現在になって初体験というわけであります。(笑)


まさか、三十路越えてからこんな狭い家に住むことになろうとは夢にも思わなかったし、1口コンロで流しに鍋が入らなくて、調理スペース皆無のミニキッチンで自炊する羽目になろうとは思わなかったわけでして。(18歳の時から約2年ほどはこれに似たミニキッチンの物件に住んでいたわけですが、快適指数が下がりすぎて友人と引っ越しました。)
転勤決まったときに一番テンション下がったのは家に関する不満だったわけですが・・・・・・



視点を変えれば、むしろ狭くて快適でした。(笑)

第一に、掃除する場所が減る!
3歩歩けばすべての物に手が届く!!
狭いゆえに物を増やせないという自律。(笑)

ちょっと前から片付けにはまり、物が多すぎる生活との決別のためにせっせと整理整頓や処分をしてきたところだったので、家と言うモノを入れる箱自体が一度小さくなってくれることは、今の私にとってはむしろありがたい事でした。


しかし!
モノは何でもぽいぽい捨てればいいというわけではありません。
ちゃんと分別して、納得してから手放したいので、すぐに整理できないようなものは新居に持ってきたわけです。
で、収納がないので、まだ段ボールのまま残っているという・・。


でも今日、注文していた収納ベッドが届きまして、大方片付きました!
今まで和室を寝室にしていたのでベッドを持って居なかったのですが、新居は洋間1部屋のみなので、収納スペース確保のためにもベッド購入を決意。
スプリングマットは苦手なので、畳ベッドを買いましたemoji

 

↑ これです。(家具業者さんのHPの画像拝借です。)

大量収納です。引き出し側じゃないベッド半分のスペースは、収納庫になっています。
今朝届いて組み立てて、残っていた段ボールの5箱分+部屋に適当に置かれていた季節ものや想い出グッズ系なんかを一気に収納しました。

私の場合は、本棚を持ってこなかったので、引き出し小の4つには本を入れました。
本、大好きでたくさん買ってしまうんですけど、嵩張るし棚に並べたら背表紙のごちゃごちゃ感が出てインテリアの見ため的に本棚に並べるのは好きじゃないんです。

前の家でも、カゴや扉付き収納家具に入れてたんですけど、その家具は使い勝手が悪いかも・・・と思って処分してきたので、今回はこの引き出しに。

転居前に100冊ほど古本屋に売って処分してきたおかげで、引き出し内に収まりましたemoji
同じくCDも100枚くらい売ってきたので、今なんとか別の引き出しに収まっているんですが、もう少し減らそうと思って、現在PCに取り込んでSDカードにデータを移す作業をしています。

USBデータの音楽が聴けるコンポも持ってるし、それで聴こう!と思って初日聞いてたら、なんとコンポが壊れるという事態に。
え?! このコンポ、今年3月に買ったばっかしなんやけど・・・引っ越し早々になぜ今壊れる?!と思いつつ、ネットで調べた店舗まで出向いて修理に出しました。これがまさかの東京来て初めての近所以外の外出に。
帰ってくるのはシルバーウイークを挟むため、3週間後。
それまで、ラジオ&音楽の生活の私は一体どうすれば・・・と思っていたのですが、PC持ってるのでこれ1台で一気に解決しました★

ラジオはラジコで聞けばいいし、音楽も取り込んで再生ソフト立ち上げればいいし。
ということで、早速ラジコをダウンロード。
中々快適に聞けます。選局もクリックひとつで簡単だし、自分の地域のエリアは無料で聞けるし。
今のとこ、何の不自由もなく過ごしています。


・・・ってコレ、コンポ要らなくね?(;^ω^)

凄いことに気付いちゃいました・・・。
修理、メーカー保証内で無料だったからまぁいいけど・・コンポの利点は音が良質、ってことくらいな気が・・・。
一応、私は音楽好きなので、良質な音にも多少はこだわりたいと思って、小さいサイズでも音質のいいコンポを購入しているという経緯があるため、完全に無意味なわけでは無いのですが。
音そんなに拘らない人なら、PC1台あればもうほとんどの家電要らなさそうですね。
TV、DVDプレイヤー、電話、コンポ、デジカメ、なんかは今やPCのソフトで対応できますしね。
写真アルバムだって、データ化してPCで楽しめますし。
ホント、便利な時代になりました。



データ化というと、嵩張るものを減らすためにいま色々やってるんですが、それはまたの機会に触れようと思います。

とりあえず、個人的に記録に残しておこうと思っていた引っ越し話題その1でした。

拍手

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異性の友人とはこうあるべし!という見本市。

私、異性の親しい友人は、そう多くない方だと思います。



職業柄、異性に囲まれているので、宴会・イベント・団体旅行なんかは結構体験しているのですが、個人的に遊びに行けるような感じの男友達は、たぶん、ふたりくらいしかいません。

ちなみに、いつの世でも永遠に議論されている「男女の友情は成り立つか?」極論に関して言えば、実は私は「基本は成り立たない派」です。

ここでの誤解を招きたくない点で言えば、成り立たない、とは思っていません。ということ。
成り立つ人も居ます。現に私も、成り立っている人がいるので。
でも、それはお互いの努力の上に、成り立っているんだと思っているのですよね。
なんも考えずに行動してしまったら、あらぬ誤解を相手に産んで気まずくなったり、変に勘ぐることになってしまったり、そういうのがどちらか一方にでも発生してしまったら、純粋な友情とは呼び難くなってしまうと思うので。

親しき仲にも礼儀あり。男女の境界ラインを絶妙に維持しながら、バランス見て行動を選択していく、という。
これは、いくつになっても、けっこう難しい課題だと思います。
ちなみについ最近までの私は、ドライブ=微妙、手繋ぎ=NG、部屋に泊まる=もってのほか。と、思っていました。


で、す、が!!


人間、背に腹は代えられないことを改めて知りました。
住居がべらぼうに離れてしまった今、平気で・・・とまではいきませんが、あっという間に男の子の車に乗せてもらい部屋に宿泊する、という2大NG項目を一気に突き破ってしまいましたよ・・・。
マイルール何処やった?!という快挙(?)です。
・・・なんかこれ、人様には堂々と言えないな・・・車はまだしも。という辺りで、もう世間的にもアウトな気がします。


いい大人なんやから、ビジネスホテルでもラブホのビジネスプランでも何でもいいから金払って解決しろや!
何だったらネカフェでもカラボでもいいだろ?!
と、いくらでも選択肢はあるし、自分でもそう思うのですが。
思ってたのですが。

ひと月に何度も東京⇔大阪間移動して、毎回宿代払うことに躊躇してしまいました。
ケチ&ビンボーでスミマセン!!!(><)





と、いうことで。
割と頭カチカチの人間だと思ってた自分の行動が信じられない今日この頃な、出来事。



昨日、東京に住み始めてから初めての帰阪を果たしました。
目的は、毎年行っている夏フェス・マスターコロシアム2015の2日目に参戦するため♪

まだ、引っ越して2週間程度。
懐かしくもなんともありません。
不思議なのは、もうここに、自分の住居が無いということ。

で、元々関西出身の身なんだから、泊れる友人宅とかいっぱいあるでしょ?と思われそうですが、実は意外と、大阪市内近郊に家を構えている友人は少ないのです。
そして、もれなくほぼ全員が既婚者。子持ち。
そんなご家庭に、自分の遊びの都合だけでやってきて「泊めて☆」という図々しさは、私にはありません・・・。

で、独身・独り暮らしの友人は居ないのかと言いますと、一応1名だけ居ます。
学生時代からの友人で同業者の子が。
しかし彼女に連絡したら「あ、ごめーん!その日は名古屋と福岡出張だわ。今月出張地獄で大阪に殆どおらん!」という実に爽やかな返答が。

ま、マジかー。
しゃーない、今回は大人しくどっかに泊るか・・・。

と覚悟を決めたわけですが、そんな話を会社の休み時間に同い年の後輩・ヤーちゃんに言ったら、
「え? そんなん、ミケん家に泊めて貰えばいいじゃないっすか」
と、さも当然、ナニを悩む必要がある?というケロッとした調子で言われる始末。

あ、あのねー。
紳士なヤーちゃんの口からそんな発言が出るとは思ってなかったよ・・・。と内心驚きつつ、
「いやいや、それはアウトでしょ。仲良くても一応男女なんやから・・そこはびしっと線引きしないと。だいたい、ミケやってあー見えて気にすると思うし・・・」
「? だって夜、ミケと飲み行くんでしょ? 全然大丈夫っすよ。泊ればいいじゃないですか」
ヤーくん、取り繕うシマもなし。
ホントに不思議そうに尋ねてきます。
もしかしてこれ、お前ごときを女だと意識するわけないだろ。という心理の現れ??と、ちょっと内心ビクビク。(笑)



で、当日。
当の本人・ミケちんから「今日はどこに泊まる予定ですか?」とメールが来たので「ミケん家」と冗談言って、すぐに「なーんてな!!うそうそ!」と送ったんですが、彼は相変わらずの読めない無のテンションで
「はぁ。まぁ、何でもいいんで後ろ乗ってください。眠いんで、早く帰りたいし」
とぶっきら棒に言って、チャリの後ろに乗せてくれました・・・!


え? 何これ何これ! 送迎付き?!(違
たぶん、眠いんは本音なんやろーけど、わざわざ他に選択の余地なし!な自分都合の言い訳使って、強制的にニケツで乗せてってくれるとか・・・紳士的!


「えっ、いいの?! やったー嬉しー♪ ありがとう!! って、ゴメン、重かったねっ」
「重くは無いですよ。ただね、ふたり乗ってると、それなりに、必死で、漕がな、進まないだけです」
緩やかな坂道を二人乗りした状態でガンガン進んでいく所為で、ミケちんの息が上がってたんですが・・・
こんな場面、「そーですよ、重いです!」とか冗談でも言えばいいのに!
敢えて言わないとか・・・紳士すぎるやろ!!


家着いたら速攻で「あのー、服着替えていい?」と私が言ったら(←図々しい。)「どうぞ」と目も合わせず言って、流れる様にベランダにタバコを吸いに行くとか・・・自然体で紳士!

丁度いい頃合いでさらっと戻ってきて(←いつの間にか彼もジャージに着替えていた。)、「昨日押入れ整理してたらタオルケット出て来たんで、これ使ってください。」と襖の向こうから掛布団用なタオルケットを出してくれたんですが、ベッドの上には冬用の毛布が・・・
「え? あんたはナニかぶって寝てるの?? あの毛布? 暑くない?」
「暑いですよ。でも面倒臭いんで、この夏はあれで乗り切りました」

いやいやいや!!
面倒だからってひと夏毛布で過ごした人間が、そんな都合よく昨日押入れ整理とかするか?!
もしかして、ってかもしかしなくても、私が来るかもと思って探してくれてた?!
それを気を使わせないようにと思って偶然を装ってる??
紳士的すぎるやろ!

「シャワー浴びますよね? これ、バスタオルとフェイスタオルです」と、タオルケット出した流れで次々と渡して来て、そのまま風呂場に誘導し、「あれがボディーソープで、あれがシャンプーであれがコンディショナー。じゃ、ごゆっくり。僕はさっき浴びたんで、もう寝ます」と一通り説明してミケちんは部屋へと戻っていきました。
で、ありがたくシャワーを借りたわけですが・・・。
さっき寝室でも思ったことだけど・・・この家、なんかすんごいキレイなんですけど!!!
年代物の和室にユニットバスだから、古くて小汚い感出てて当たり前な物件のはずなのに、当の本人もこの寮に住んでもう10年経ってるのに、凄く掃除行き届いてるんですけど!!
水垢どころか、チリ毛一本すら落ちてないんですけど!!!(←下品)
昔、同期のアサヒカワん家行ったときなんか、フローリングの上そこら中に陰毛落ちまくってて「おい、チ〇毛くらい掃除しろや」って言ったら「チ〇毛とか言うな!」と逆切れされた覚えあるんですけど!(とりあえず沢村サンが下品なだけ・・)


と、まぁ。
いろんなことに感動しました。(てか人ん家来ていろいろ詮索するなよ・・)
てか私、ここで言いたかったことは紳士的ってセリフに萌えたかっただけ、みたいな。
いや、間違ってないよ。ミケちんは間違いなく紳士だ。
わざとらしくない、さりげない振る舞いの出来る紳士です。立派。

この紳士ぶりに内心はしゃいだ私、ちょっと悪戯心が沸き上がり、ちょっと実験してしまいました。
うとうとしてる時に、隣の女が布団に入ってきたらどういう行動を取るのか?っていう。(最低・・・)

予想1・「ちょっと、カンベンしてくださいよ!」と半切れ。
  2・「じゃあ僕が床で寝るんでベッド使ってください」とあっさり代わってくれる。
  3・何事も無かったかのようにそのままちょっと身体を離した位置で添い寝。

私としては、有力候補は2、もしかしたら1かも・・・。3は100%無いな。
と考えていたんですが、実際はこうでした。(←なんと実践!バカ・・・)

「ミケちん、起きてる?」
「・・なんすか? まだ朝の5時っすよ・・・」
「ちょっと、そっちの布団に入ってもい?」
「・・・・・・理由は何ですか?」

理由は何ですか、とな!!

予想外の返答! 怖い!!
こんなセリフ、こんな場面で尋ねられた女いるだろーか?! 否、(以下略)
つまり、私の答え方次第によっては、制裁を加えかねられん状況にシフト!(てかそんなに怯えるなら最初から人で遊ぶな。)

私は尤もらしい(というか、本当の)理由である「いや、あの、畳、身体が痛くなって・・・」と言うと、「はぁ。」と言って隣をちょっと、ほんのちょっとだけ、空けてくれました。

わぁい! やったー! 勝った!!(※勝負ではない。)
と思いつつ、こそこそとベッドの端っこに潜り込む私。
そのまま眠ったフリして(←相変わらず最低)感覚を研ぎ澄ませて観察していると、しばらくしたら彼は立ち上がって風呂場に行ってしまいました。
何だか随分と長いこと、帰ってこない様子・・・。
え? どうしよう。私が追い出しちゃった?! と内心焦っていると、戻ってきました。
で、足元で何やらごそごそやっている様子。
何やってんだろ? ちょっと想像つかないなー・・・と思っている内に再び寝てしまい、本当の朝に。

何か、足がさわさわして気持ちいいなー。
なんだろ、コレ・・・と思ってパチっと目を開けると、ミケちんの髪の毛でした。
「うわっ! ゴメン、頭蹴ってもーた!! てか床で寝てるし! ゴメン!!」
「・・・別にいいっすよ。床でよく寝るんで。そのベッド、あんま寝心地良くないでしょ?」

寝起きの朝っぱらから大声出したのに、機嫌悪そうでもなく、いつもの「無」のテンションで起きてくれたミケちん。

いやー。完敗です。(だから勝負ではない。)
あなたの取った行動は、私が予想した1~3の中よりも、間違いなく紳士が取る行動だよ!!
と、感動した次第です。
だってこういう場面、よく見るよ! 少女まんがで!(笑)
男の子が女の子にベッド譲って床で寝てるシーン!(私の場合、無理やり女が奪ったケド)

萌えのテンションもマックスです。
あー、おなか一杯。ごちそうさま★
と思って、そのまま2度寝してるミケちんの横でおもむろにお着換えして、ヘアメイク軽く整え直して、ベランダの灰皿んとこでタバコ吸って、それから彼の背中を軽くゆさって
「あのー、わたくし、そろそろ帰りますけど。」
と言いました。
ちょっとね。流石に寝ている間に出て行くのもアレかな。淋しいかな。
なんて思ってしまいましてね。
寝てるとこ悪いんだけど、玄関くらいまで送ってくれたらベストなんだけど。なんて厚かましいことを思っていたら、寝起きでぼんやりとした様子のミケちん、その場で起き上がって座り直して。
「何時の便に乗る予定ですか?」
「決めてない。適当に空いてるとこ乗る」
「じゃあ、ちょっと待っててください。シャワー浴びてくるんで・・・車出すんで、空港までついでに送って行きます」
マジでか!!!
行きも帰りも送ってくれるなんて、ホントに疑いようのない紳士だな!!
至れり尽くせりだな!!!
私、そこまでしてもらうほどあんたに何もしてないけど?!
この恩は、一体何返せばいいの?!!(アテがマジでない。)


「じゃあこのマンガ、読んでていい?」
「その間、支度でもしててくださ・・・って、もう必要なさそうですね」
人様の布団のへりでだらだらしている私を見て、ふっ、と彼は笑いました。

あ。

滅多に笑わない、基本無表情のミケちんが笑った!
って、なんで今? 何で私の姿見て笑ったの??


でもなんか、仕合わせそうだったから、いいか。


昨日見た、好きな女の子の話しをした時に、本人隠してるつもりっぽいけど、ほんの一瞬はにかんだ時の笑顔みたいだったなぁ。
と思って、私も(さんざん酷いことしたクセに)ほっこりしました。



これ。
この対応。
沢村という救いようのない女は置いといて、この男性側の対応はまさしく「異性の友人とはこうあるべし!」の教科書みたいじゃないですか??

もう、基本に忠実すぎるよね!
しかも、基本を応用もできてるしね!!
尊敬の念、抱きまくりです!!


今回の事で、彼から学べたことはいっぱいあるわけですが、とりあえず、いつ何時異性の友人が突然泊に来ることになっても動じず慌てず、常に招き入れる準備の出来ている掃除の行き届いた清潔な部屋を維持する、という部分は見習わないといけない。と強く思いました。(私の場合、掃除は出来ているが、片付けがなかなか出来ないタイプ。突然友人が訪ねてきたら「ちょっと30分、いや、1時間ほど外で時間つぶしてから来て!片付けるから!!」となること必至。)

あと、激しく紳士の萌えポイントを突いて来てくれましたが、なんというか、その・・・妙齢の男女が同じ部屋で寝ているというのにドキドキ感が一切沸かない。という枯れ切った自分の感情回路にがっかりもしました。(苦笑

なんていうかね、もうミケといてもドキドキとか無いよね、基本。
だって向こうからなんかアクション起こして来ることは無いわけだし、紳士のお手本みたいな行動しか取らないし、感情回路が穏やか過ぎる。
安心しきって、ふつうの女子の友人宅に泊まるよりも緊張感無かったわ。
・・・今まで、団体と言えど社員旅行や内輪で寝泊り一緒にして、半裸姿とか散々見てる所為なんでしょうか・・・。


逆に言うと、彼を敢えて「異性だ」と意識する方がもう面倒臭い。
最後に、元も子もないこと言ってスミマセン。
ミケちん、ホントにありがとう。

拍手

同期がオッサンに見えだした件について。

えー。
引っ越し、歓迎会、転勤、各種手続き、エトセトラでバタバタしていた沢村です。
近況報告的なトピックスは、ホントに毎日のようにいろいろあるんですが、忙しさにかまけてPCすら殆ど繋いでいない日々でした。

と、言うことで、ちょっくら近況報告ナド。




最近、同期に会うことが増えました。

今までの職場にはセイちゃんと私のふたりきりだった同期仲間ですが、他事業所や他基地には実はいっぱい同期がいまして、私の知っている人も居れば、知らない人もいるのですよね。

で、東京事業所に転勤してから、知らない人も多くいる中、頼れるのはやはり同期ということで、ゆるりと同期探しをしている次第であります。

私は入社11年目なので、もう中堅社員もいいところ。
同期の大半は漏れなく役職名が付くお年頃です。(私はただの平社員ですが・・・)

なので、名簿なんかもチーフクラスの帯を探しているとよく見付けます。
同期と知れると、向こうも気に掛けてくれるし、後輩にわざわざ自己紹介しなくても同期とタメ口で喋っているだけで「あ、沢村さんって〇〇チーフと同期なんですね」と説明がラクになります。


・・・・そう。

いつもボヤいていますが、私のおなじみの悩みは、後輩に下に見られることなんです!(笑)

かなりよく言えば若く見えるゆえ、平たく言えば童顔、斜めに言えば態度と雰囲気が幼い所為で、4つくらい後輩にすら更に下に見られます。
それを出来るだけ避けたいので、チーフクラスと同期であるという主張を影ながらしているという・・・涙ぐましい努力(笑)
てめーでチーフになればいいだけの話しですが、残念ながらまだその力量に届かず。苦笑。


で、転勤前の8月末に、私が招集して超久々に同期会をしたのですが。
待ち合わせ場所に数年ぶりに集まった面々を見て思ったことは、
「あーみんなオッサンになったなぁ・・・」
ということでした。
それを当人の前で素直に言ったら
「当たり前やろが、もう30越えてんやぞ。お前やってオバサンやないか」
とふつーに返されました。

正直、私はまだオバサンという言葉には抵抗がある方です。
頭では、もう三十路越えてんやからオバサンと言われる場面もあるだろう、とは思っているのですが、普段接している子供たちには「おねーさん」とか「ヨウコちゃん」などと呼ばれている所為で、まだあまり現実味がありません。
職場で私をオバサン呼ばわりしているのも、自分より5歳以上年上の先輩方ばかりだし(てゆーか50代後半の人たちからあだ名のように言われる…20代の頃から。)、とにかく自分より下の年齢の子たちに直接オバサン言われたことがほぼ皆無なわけですよねー。
なので、現実味が全く無い。

ただ、その時の同期会に来た面子5人は全員子持ち。
子供たちの友人などからオジサンと呼ばれ慣れてる面々なんですよね!!!
しかも、20代の頃から!
ゆえに、30を超えた今となっては、名実共に、貫禄たっぷりの立派なオジサンなわけです!
オジサン歴が私なんかよりはるかに長い!!!
だから、はぁ?今更なに当たり前のこと言っちゃってんの?ってノリなのでしょう・・・。

同級生たちがオジサンになっていくのを目の当たりにするというのは、ちょっとばかし淋しいモンがあります。



で、今日もまた、飛行機の待ち合い場所で隣の会社の同期とばったり会いまして。
数年ぶりに会ったその同級生でもある同期と待ち時間中、近況報告やら雑談やらをしてたわけですが、彼が開口一番に言った言葉がコレ。

「おー!? 久しぶり~・・・ってお前、変わんねーなぁ!!
爆笑されました。

・・・・・・いつも会ってる面子からは変わったかどうかなんて聞くこともないわけですが、数年ぶりに会った人間に言われると、そうなのかー。とちょっと現実味を帯びます。

「こないだ貰った同期会の写メ見て、みんなオッサンになったなぁ~ってしみじみしてたのに、お前はホント、変わんねーわ! 若い若い!」
「あー・・・、それ気にしてんだよね。後輩に、後輩と間違えられたりするから」
「まー、そうだろうね!雰囲気幼いし、舐められやすそう!

同期の歯に衣着せぬ正直なご意見は、本当に貴重ですね!!

そうか、ハタから見たらそう見られやすいってことなんだな!
勉強になったぜ・・・。



それを言えば、後輩に舐められ・・というか、間違われていた事件は数えきれないくらいあるんですが、初夏にあったBBQ大会では、同期のセイちゃんとタメ口で喋っていたら2期後輩に
「沢村さん・・先輩に向かってそんな喋り方、失礼ですよ」と窘められる?!始末。
「いや、セイちゃん同期だから!!」と盛大に突っ込ませていただきました・・・。

ってか何年も一緒に働いてきて、今更?! え? どゆこと?! 今まで私を失礼なヤツだと思ってた?!キミ! ・・・と、内心疑問符でいっぱいになりました・・・。


あとは、異動の雑談をセイちゃんとしてた際には隣に居た上司にも、
「まぁ、沢村も彼らに面倒見てもらって頑張りなさい」
なんて言われたもんだから「ここ、同期です!!」とセイちゃんとダブルツッコミをユニゾッてさせてもらいましたよ・・・。

あとは、1年ぶりくらいに会った他事業所の1期後輩の男子に「よぉ~☆ ひさしぶりッ!」と挨拶されたので「あの、私の方が先輩なんだけど。忘れてる?」とツッコミ入れさせていただきました・・・。(忘れられてました・・・)



・・・・・・ま、そんなこんなで、同期と居ても後輩(しかも態度がデカイ失礼なヤツという残念な認識)に間違われる日々で苦労(?)している私なわけです。



で、空港で会った同級生に、
「こないだの同期会、開催者わたしなんだけどさー。集まったみんなを見て、なんかすげぇみんなオッサンになってしまったなぁ・・・ってちょっとショック?を受けたんよね。」
と正直な感想をここでも述べると、彼は爆笑のノリのまま、
「いや、オッサン以外の何者でもないでしょ?」
と間髪入れずに返されてしまいました・・・。

まぁ、そうですよね・・・ハイ。
4歳の娘さんのいる32歳なんて、20代の頃からもうオジサンって認識合ったわけですからね。
聞く相手間違えましたね、私。



という、オッサン談義でした。

拍手

さいごの日勤

いろいろなことがあったが、何も書いてない間にもう1ヶ月近く経ってんだな!!!

…と、いま驚きました。


今日で、通常現場作業の日勤、最後の日です。(夜勤がまだあるので、本当の最後ではないですが。)

さいごにぼっち作業中です。

慣れ親しんだ大阪の工場ともお別れのカウントダウン。


そして本日は、工場自体の閉鎖セレモニーも執り行われます。

いよいよです。



寂しさよりも、遂に、いよいよ、って気持ち。



私はというと、引っ越し準備で手続きばかりで荷造りがたいして出来てない状況でヤバいです。
送別会かんれんの飲み会続きで、帰宅後そっこー寝てしまうせいでぜんぜん進んでません!(((^^;)

拍手

あの子の感覚と好意の距離

最近、いろいろと思考回路などの考察をしている私ですが・・・


きのう、その考察でいろいろ基準に考えていた人物・後輩ミケちんと飲みに行きました。
そして、そこで「わたし最近いろいろ考えてるんだけどさー・・・。ちょっと確かめてもいい?」と言いつつ、テンションがけっこー低い彼に向かって聞いてみました。


こないだの日帰り旅行んときの距離の取り方って、おかしくなかった??
と。


「え? 何が? どこら辺が?」
と言うので、
「ほら、船やベンチに座った時。わたし隣に座らなかったでしょ。あれ、気にならなかった?」
と具体的に聞いてみたら、
「ぜんぜん。おれもパーソナルスペースはめちゃくちゃ広いんで、ちょうどいい距離感ですけど」
と。

なんだ。そうか。ちょうどよかったんだ。(笑)
わたしゃあれでお前を傷つけたんじゃないかとちょっとひやひやしたよ。
お前のことはすっごい好きなのにさ。距離は取っていたいんだよね。

「ちょっと待ってください。
そーいうこと言われると、心理的に引いてしまうので、止めてもらっていいですか?!
今すげー沢村さんに対する心の壁が厚くなりました!!!」

「おおぅ、わかった判った。その感覚、判るよ。わたしもそうだから。
でも、好きって言っても友情的な感覚だよ。チンペやヤーちゃんを好きな部類の。」

「あ、ならいいです。心の壁も薄くなりました。」

「早いな!! で、ちょっと、自分のパーソナルスペースの限界に挑戦したいんだけど、手握っていい?」

「どうぞ。」



そこはいいんだ!!( ゚Д゚)

と、ちょっとびっくり。
パーソナルスペース広いくせに、手は繋いでもいいんだ!
と驚きつつ、差し出された彼の右手を両手で握りました。

あ、意外と大丈夫だ。不快じゃない。
かといって、快感とかもないけど。

「沢村さんって、冷え性じゃないんですね。手が冷たくないし」
「?」
「そーいうこと、思うだけですよ」
「へぇ。でも、手って、なんか目よりもいろいろ語っちゃいそうで怖くない?」
「そうですか?」

手を繋いだまま、そんな会話をだらだらとします。
やんわりと、ミケちんも握り返してきます。

「壁が厚いって言うけどさ。キミ、自分が思ってるよりも、わたしに心許してると思うよ」
ほら、年イチのスキンシップとかね。とは言えないので、そこら辺はぼかすと、
「そらそーですよ。だって沢村さんのことは好きですからね」
と、意外な直球答えが返ってきました。


・・・・・・・・


やられた。


そんな、手ぇ繋いでる今のおかしな状況で、友情とはいえ好きとか言われると思わなかった!(^▽^;)

そして、こんな最大級にデレの発言してるのに、ナニこのポーカーフェイス!!

超無表情ですきとか言うなー!!!



と、言うことで負けました。
「あ、もういいです。ごめんね。アリガト」と、そそくさと手を放す私。


こいつのメンタルどーなってんだ?|д゚)
そこに疑問の残る告白(?)でした・・・。


でも、誰かに認めて貰えてるのは気持ちのいいものですね。
「すき」という言葉の魔法に気付いた、言われたら嬉しいもんですね。という話を半年くらい前に彼はしていたので、言ってみたのかもしれません。

「僕、嫌いな人は作らないよーにしてるんですけど、苦手な人はいますよ。こうやって誘われて出てくんのは、すきだからですし」

おおおぉぉ。
最もだ。最もなことを言った! こいつすげぇ!
そんなこと言葉にして言われなくても、休日を私のために空けてくれたり、こうして突然の誘いについてきてくれたりする時点で、何となく判ることっちゃー判ることなんですが、でも、言葉の破壊力半端ねぇ!!!

だって、白状してしまうと、こころのどこかでは、わたしはこの人の事を疑っていましたから!
もしかしたら、同じ部門で仕事をしてる会社の先輩だから付き合ってくれてるのかな?って、疑ってましたから!!
ゴメン、ミケ!!!(>_<)


そんな心の中で猛省した出来事でした。


・・・・・・


それにしても、この人の無反応さとポーカーフェイスはなかなかすごい。ブレないな。と思った出来事がもうひとつ。

レゲエの祭典帰り、メッシュの栗色ウィッグ×カラコン×盛り盛りの付けまつ毛×デコ爪で待ち合わせ場所に現れた私に掛けた第一声が、

「どこの店にします?(※飲み屋)」

でしたからね!!!

ほんっっっっっっっっっっっとに、お前はブレないな!
その他人に興味ないです。なキャラは、こっちがどんなに激変しているコスプレしてもブレずに続けられるんだな!!!

ちょっとは驚けよ! ってか、「何ソレ?!」とか「なんかあったんですか?」とか、もっと他にコメントあるだろ!!
いや、それ以前に、迷いなく一発でわたしと見抜くな! なんか恥ずかしい!!(笑)


と思ったきのうの沢村です。
なんも聞かれないから、自分で言っちゃいましたよ。レゲエっぽくギャルコスしてみたんだけど。って。
「いいんじゃないですか? 雰囲気出てますよ」と、相変わらずの無感情なトーンで返されました・・・・・・。

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