- 2024/11/25
- Category :
[PR]
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
現場仕事と仲間のこととか、たまにイデオロギー的なことをつれづれに。 読んだ本、すきな音楽やライブのことだとか。 脈絡無く戯言を書き殴る為の、徒然草。 【2018年、34歳で癌告知受けました。闘病記録つけます】
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
向かいの席のヤマさんが、タバコ部屋の雑談で上司に言った言葉です。
思わず笑っちゃいました。
何って、業務命令受けて、任命された仕事が明らかに彼に不向きな対外コミュニケーションを必要とするグループ会社合同のイベント係りで、それに選ばれた理由が「彼女なしの独身だから」ということで。
課長「イベント係りやって嫁でも見つけてこい」
彼「しょーもない理由で選ぶな!」
このやり取りに笑っちゃいます。
まぁ、なんていうか・・・相変わらずのヤマさん節顕在。
上司でもお構いなしにタメ口で鋭いツッコミ。
女にキョーミゼロ。
会話というほどでもない、タバコ部屋での私との雑談。
私は彼の肩をバシッ!とひと叩きして、
「お前には向いてへんわ!若い女の子らに交じって、夢に溢れたきらきらの目の中仕事するなんてー!」と大笑い。
「当たり前やん!だって俺はやんないからね。勤務時間内以外はやるつもりないからね!」
やっぱりツレみたいなタメ口で、さらっと早口で喋るヤマさん。
この距離。
これくらいが、私には一番心地いい距離感なんだな、と改めて思う。
現場の責任者席ではいつもお向かいになる隣のP課のヤマさん。
半年だけ後輩で、2つ年下の口のガサツな男の子。
一度も飲みに行ったことはなく、会社の食堂にも来たことがなく、喋るのは事務所とタバコ部屋でだけ。
最初は苦手だった彼とも、9年来の付き合い。
業務関係上、隣にいるだけ。個人的な話題で喋ることはない。
彼から私に喋りかけてくることは皆無で、
でも9年間、ずっととなりにいた人。
そういう、なんでもない関係に、すごく癒される今日この頃なんです。
誰とも縁を繋がない。
このままの状態でいい。
このままの状態がいい。
私が少しだけ、ほんの少しだけ、相手に傾斜している状態が心地よくて。
相手からメールの1通でも来てしまったら、もうその関係は崩壊するような、絶妙なバランスの上に成り立っている私のこの安定感を、理解できるひとはいるのでしょうか?
最悪です。
またやっちゃいました。
最近、キレやすいというか、ものすごいストレスが溜まっています。
ちょっと火種があったら、すぐ発火します。
そしてお酒というアイテムは最悪です。
酒好きな私としては、お酒は楽しくおいしく気持ちよく飲みたい!
でも、いまウチの部署の人間が集まっている飲み会に行くともうダメです。
日頃のストレスがぶちまかれてしまいます。
(そんなにストレス溜まってるの?!)
本日退職される先輩も、かなり癒しの存在でした。
喋ってて、ウラなんて読まなく済む、数少ない人間のひとりでした。
そんな人がまた一人職場からいなくなって、ギスギスするのは、耐え難い苦痛です。
そんな送別会という名の飲み会に、私と同じ現場によくなるM課の後輩・ミケが数少ない他部署の人間としてひとり出席していました。
なぜ?!
です。
私はC課のくせに主に仲いい人はM課なもんで、よくM課の集まりには顔を出しているためミケともよく会いますが、孤立してる我がC課に他部署の人間が来るなんて珍しい。
しかも、接点ほとんどないミケが?!
と、ただただ驚くばかり。
しかも例のごとく、組合のミーティングをやってから若干遅れて行った私と、店の入り口でばったり。
お前はまた遅刻か!!!
そして、集合時間守ってないのになんでまた店入る前に出くわして一緒に入店?!
これ、後輩の結婚式二次会でも、年越し飲み会でも、同期の送別会でも、他部署の後輩とのただの飲み会でも、全部ぜんぶ同じことやったよね?!
なんでこんなに遅刻でタイミング合わしてくるの?!(←当然意図的ではない)
どんだけ気が合うの?!
普段連絡も取りもしないのに!!!
と、突っ込みたい気持ちをぐっと押し殺し、胸の内で百万回くらいツッコミ入れました・・・。
1年前に辞めた弟子も顔を出していて、実は同期のミケとふたり、間に私を挟んで、何とも可愛らしい会話を繰り広げていました。
「ミケとまともに喋ったん、初めてやんな。俺、ほんまはお前と仲良くしたかってん・・・!同期なんやからさ!」
「実はオレも!」
なにこれ。
青春?社交辞令?本音??
ライバル心の強い弟子は、エリート街道を進むM課の同期には同僚時代は見栄張って仲良く喋れなかった、ってことでしょうか?
確かに、私と弟子とミケはずっと同じ現場で育って来ていたのに。
ミケと弟子がまともに喋ってる姿を見たのはこの日が初めてでした。
8年越しの会話です。
なんか、ほほえましい。
でも生粋の大阪人の弟子は見事にオチを付けていきました。
「で。お前、サワムラさんとはどこまで行ってるん?」
「・・・・・・・。」
ミケ、唖然。固まってました。
弟子がそういうキャラだと認識がたぶんなかったんでしょうね。
誰彼かまわずそういう話題に持っていこうとする弟子なんで、別段、私とミケの仲を疑ったわけでは全くないんですが、普段M課ではさんざんいじられてる私とミケのこと。
彼は過剰に反応しちゃってました。
・・・それじゃあ逆に、社内恋愛隠してるカップルみたいじゃん。
悲しいくらいなんもないのに。(笑)